ウィングス・ノヴェル<br> 三千世界の鴉を殺し(15)

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ウィングス・ノヴェル
三千世界の鴉を殺し(15)

  • ISBN:9784403541445

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内容説明

ルシファの心の中は、ニコルやグラディウスを傷つけたアル=ジャアファル教授への怒りが渦巻いていた。ルシファが大切に思う者を傷つけたい。――歪んだ闇を平然と抱える男。“最低でも倍返し!”オスカーシュタイン家の家訓に従い、ルシファは反撃の時をうかがう!
ワルターとメリッサ、元夫婦の大人の恋の顛末を描いた「幸せはスミレの香り クマの形」も収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

34
このシリーズは男女問わず本当にリピーターが多い。年齢を制限されては困るがきっと私もリピーターになる予感が。バカみたいなギャグマンガのように見えてシリアスな内容が入って今回も読み応え満載。親も所詮人間、無力な子供なのに親を選べない・・今流行りの親ガチャかな。親を棄てた15才のメリッサ。自分で決めた道が‥苦労はあったが幸せにつながった(#^^#)。?私凄い勘違いを!。若い男性の発する放送禁止用語チョメチョメ乱発で男性作家さんだと思ってました(^^;。 2022/04/13

カナン

28
このシリーズで頻繁に描かれるテーマに親子関係や家族関係があります。「親というのはいなきゃいないで、いたらいたで面倒くせぇ」等とルシファも云っていましたが、今回メリッサとワルターの元夫婦を描いた番外編では特にそれが重要に。二人の母親に裏切られ捨てられた息子。実の父親に全否定され続けた娘。子は何時になれば親の呪縛から解放されるのか。肉親間で生まれる憎悪と執着は何処までも深く、殺しても足りぬほど憎みながら人前では笑いあってみせる家族も決して少なくはない。だからこそ、苦難を乗り越えて幸せに手を伸ばした二人には涙。2017/03/28

扉のこちら側

23
初読。ワーくんとメリッサに幸あれ。2010/01/16

まりもん

23
久しぶりにワルターの出番があって良かった。2010/01/17

フキノトウ

15
サラとカジャが登場したら、何故か和みます^^2013/10/20

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