内容説明
魔術師の学園に通う立華柴闇は、異能もロクに使えない欠陥品。だが、ある少女との出会いが、異端の戦闘スタイルを開花させ??「ついてきな、キミを最強にしてやる」柴闇の“拳”は周りの度肝を抜いていき!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
26
落ちこぼれの主人公が文字通り死に物狂いで力をつけて強くなっていく異能学園バトルもの。爺さんのテンションには所々ついていけなくなることがあったけど、それを有り余る位の戦闘の熱さは凄かったです。次巻が出るなら読んでみたいです。2017/01/22
わたー
20
★★☆☆☆最底辺からの成り上がりモノ。語り口もギャグもテンション高く、勢い任せで、このノリについていけるかで評価が別れそう。私には無理だった。序盤は新人独特の拙い文章と、自分を特別だと思い込む主人公の痛々しさで目が滑る滑る。後半は熱い展開だったと思うが、描写が貧弱でその熱量を伝えきれていないのが残念。技名をただ叫べばいいってもんじゃないと思う。あと、爺がとにかくウザい。2017/05/18
ツバサ
16
最高に狂う主人公がたまらないなぁ。漢と漢の熱いバトルとか燃えるよな。ラブコメは丁度良い感じで入ってて良い。こういう新人作を待っていた。2017/01/27
HANA
15
学園バトルもの。最初の主人公の弱さがかなりのもので正直驚いたけれど、ここから成長していく展開はすごく良かった。また謎が多い友人の存在もこれからどうなるか分からないけれど今のところはいい友人キャラで結構好きな感じ。これは次も楽しみ。2017/02/21
真白優樹
12
自身の魂を武器に戦う魔術師の卵達が通う学園で、最弱の少年と最強の少女が出会い、始まる物語。―――何度も折れて挫けて、それでも進みたい先があるから進んでいく。誰よりも弱くて、何度も何度も貶められて、その果てに精神が変わり狂う程の果てに、少年は自分だけの力を手に入れ好敵手達と同じ舞台へ這い上がる。今まで戦ってきた全ての好敵手達、倒し踏み越えてきた好敵手達の魂と共に、意地と意地、魂をぶつけ合い限界も死力も越えた先に勝利を掴み取る。業火の如く燃え盛る熱さのあるこの物語、続きが非常に読みたい衝動に駆られる。2017/01/22