内容説明
江戸の町で、幼子が攫われる事件が続発した。あまりの鮮やかな手口に、天狗の仕業とも噂され始めたころ、定廻り同心・小野の依頼で、早川波之助は事件の解決に手を貸すことになった。まったく手がかりをつかめない状況で、波之助の推理が犯人を追い詰めていく。時代推理シリーズ第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犀門
2
No.136★★★★☆2018/08/02
あここ
1
おぉっと、こいつが天狗やったんかぁ。。。 今の時代やったら誰も信じひんやろぉなぁ。。。天狗って言われても。。。 亀吉さん&茂蔵さんってすっかり波之助と一緒に捜査するのが自然になってきたねぇ。その間小野しゃんは大丈夫なんやろぉか。他にもいるんやろぉけどさ。からくりくんも活躍、人がいいよねぇ・・・何の得もないのに危ない橋渡って。波ちゃんの人徳!?2010/03/04
雅
0
少し淡白2017/07/06
玲@灯れ松明の火
0
波之助さん第三弾。 なんとなく、パターンがからくり小僧と一緒で新鮮味がありませんでした。 町方探索⇒こっそり兄から依頼を受ける⇒捜索に詰まってからくり小僧にたのむ⇒チャンバラ⇒解決。って感じです。 読みやすいは読みやすいんですが…。もうひと工夫ほしかったかな?2011/12/12
蕭白
0
長い間積読状態だったのを、引っ張り出して読みました。何で積読状態だったのかが不思議なくらいでした。図抜けて面白いというわけではありませんでしたが、じっくり楽しめる良作だったと思います。2011/08/23