ホメロスの逆襲―それは西洋の古典か

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ホメロスの逆襲―それは西洋の古典か

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  • サイズ A5判/ページ数 548p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815810504
  • NDC分類 991
  • Cコード C3098

出版社内容情報

「西/東」を超えて――。最古・最大の「西洋古典」とされるホメロス。だが、創造と受容のいずれも西洋の枠組みには収まっていなかった。実際に西方に伝わったものとその行方を明確にする一方、オリエントの神話・宗教からビザンツの年代記やオスマンの歴史書まで探査し、巨大な実像を初めて捉えた画期的労作。

内容説明

最古・最大の「西洋古典」とされるホメロス。だが、創造と受容のいずれも西洋の枠組みには収まっていなかった。実際に西方に伝わったものとその行方を明確にする一方、オリエントの神話・宗教からビザンツの年代記やオスマンの歴史書まで探査し、巨大な実像を初めて捉えた画期的労作。

目次

ホメロスは西洋の古典か―古代から現代までの受容をめぐって
第1部 ホメロス詩の知られざる源泉―オリエントと民話(オリエント神話とホメロス―洪水伝承をめぐって;オリエント宗教とホメロス―運命の秤をめぐって ほか)
第2部 ホメロス詩のヴィジョン(ホメロスの時代と叙事詩のヴィジョン―『イリアス』をめぐって;帰国物語の社会的ヴィジョン―『オデュッセイア』をめぐって ほか)
第3部 ホメロス詩のテクスト形成(ホメロスと文字使用;ホメロスと口誦伝統 ほか)
第4部 ホメロスの変容と溶暗(ホメロスからウェルギリウスへ―自由の転換;『イリアス』と『アエネイス』における英雄と死―運命をめぐって ほか)
ホメロスの逆襲

著者等紹介

小川正廣[オガワマサヒロ]
1951年京都市に生まれる。1979年京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。名古屋大学大学院文学研究科教授などを経て、名古屋大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みのくま

5
ホメロスの作品は彼自身出てこない。この徹底的な匿名性と彼の作り出した祝祭空間はキリスト教世界では受け入れられず、後発のウェルギリウスとダンテによって上書きされてしまう。ホメロスの作品は勧善懲悪ものでもなければ、道徳や教訓を教えてくれるものでもない。「トロイア戦争」の名シーンが描かれるわけでもなければ、カタルシスを与えてくれるわけでもない。しかし、そこにこそホメロスの文学性が宿っている。人間は戦争や運命の残酷さから逃れられない。神々の行いは人間にはコントロールできず、勝者も敗者も公平に巻き込まれていくのだ。2023/09/28

Fumitaka

5
ギルガメシュ叙事詩から「洪水神話=神々の人間に対する戦争」、「神々と人間が近かった時代の終わり」というイメージがトロイア戦争や『アエネーイス』に結びつけられているというくだりが、最初の方ですがやっぱり一番記憶に残りましたかね。小川正廣先生はウェルギリウスがご専門とのことで、彼がギリシアから受け継いだ「運命の奴隷」としての人間、ダンテの『神曲』がどのようにウェルギリウスを描いているか、というくだりは筆が乗っている。オスマン帝国のメフメト二世も「トロイアの末裔」という宣伝をしていたというのは知らなかった。2022/01/14

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