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内容説明
中学1年生の岩崎マインは、文芸部に入ることだけを楽しみに、虹北学園に入学してきた。ところが、文芸部は数年前に廃部になったという。文芸部を復活させるため、マインは5人の部員を集めようと奔走する! のだが――。愛と笑い、夢と希望をつめこんで、すべての本好きにおくる熱血文芸部物語。
目次
OPENING そりゃないよ、セニョ~ル!
第一章 壁は巌岨のごとく
第二章 奴の名は野々村紗弥加
第三章 Get you!──おまえがほしい!
第四章 100mレース
第五章 続・100mレース
第六章 そして極楽鳥宴寿
第七章 あなたが書く理由
第八章 文芸部の平穏な日常
第九章 ここにいる宇田川宇亜
第十章 最終手段『女神様とおよび作戦』
最終章 夕日の帰り道
ENDING
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユメ
26
あの岩崎三姉妹の従妹・岩崎マインが、廃部になってしまった虹北学園文芸部を復活させようと奮闘するストーリー。亜衣から小説を書く楽しさを教わった少女がいるというだけで、読者として幸せな気持ちになった。「ほかの人とおなじなんて、小説を書くうえで、すこしもいいことないのよ。」ハーフゆえに外見をからかわれて傷つくマインに、亜衣が贈った言葉が好き。きっとマインにとってはお守りのようにずっと胸の奥で光り続けているのだろう。はやみねワールドのいちファンとして、虹北学園文芸部の伝統を受け継ぐ熱血ニューヒロインに、万歳三唱!2018/05/21
ほたる
9
天真爛漫な少女、岩崎マインの文芸部復活までのストーリー。五人集めるところまでに数々の困難が立ち塞がる中で、常に全力で動いているところが良かった。中学生になったばかりで希望に満ち溢れているところも眩しい。文芸部の面々の活動の今後が気になる。2021/06/13
ビスコ
7
はやみね作品にしては珍しく、ミステリ要素が無い。非常にまっとうな(?)、文芸部を舞台とした青春小説。自分自身、中学が文芸部だったから、当時と重ねて再読(書き下ろし100冊で発売された時に既読)。 自分の時は「文芸部、俺らが卒業したら廃部になっちまうからそれを防げ」と慌てたが、それとは逆に「文芸部を作る」、そして小説を書くことの物語。本好きなら誰しも、小説家になりたい、と思うが、それを後押しするような内容。あー、俺もなんか書いてみようかなあ…… 池袋でのサイン会に参加できることになった。2015/04/13
咲庵@しあわせ運べるように
6
相変わらずこの作者の本は面白い。廃部になった文芸部を復活させる話なのに、青春系。で、しかもジャンプチックなストーリー。いつものミステリーとは毛色が違うけど、面白いんだよね。そして文章を書く人間は神というのはすごく納得。2015/04/11
しろのあ
5
再読。単行本買うかずいぶん迷ったけど、ついに青い鳥文庫版が出た!やっぱり、はやみね作品は青い鳥文庫がいちばんしっくりくる。次は部紙を作って全国大会を目指すのかな?それに5人目の部員は?すごく、続きが楽しみ!普通に読んでも面白いけれど、文を書く人はすごく励みにもなるんじゃないかしら?あとがきも加筆されていてうれしかった。2015/05/19
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