内容説明
強面ヤンキーと精霊のほのぼの異世界ファンタジー、第3弾!俺ぁ真内零。異世界に転生して世界を救ったんだが、今度は精霊達――チビ共が増えすぎて世界がやべぇらしい。神にどうにかしてくれって頼まれて、俺はチビ共や、ダチと一緒に旅に出発。道中、サハギンが暴れてるっつー話を聞いて行ってみたら、でっけぇ歩く魚がいやがった。あれがサハギンか? しかも、魔法を吸い込んだ!? 俺の仲間達も驚いている。もしかすると世界の異常と関係あるのかもしれねぇ。上等じゃねぇか! おし、やるぞてめぇら!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fap
1
本編があって脇道にそれることもあるけれどゴールに向かって前へ進む話作り、ではない。 途中途中に関係なさそうな出来事が挿入され、最後の場面に伏線として現れるかと思ったがそんなことはなかった。 1話数ページの中に、必ずしも山場とか綺麗なオチとかを用意する必要はないんやで。 妖精たちの裏側を書いた番外編は、それほど黒くなかった。 妖精にとっては熾烈な戦いであるけれど、外から見るとほんわかした内情である。2017/06/17
朱鷺鵜鷺
0
前回で事件解決し、新たに出た事件があるもののほのぼのと解決するかと思ったら、わりとガッツリ大きな事件になってた巻。巻末の精霊の生態観察報告書は、読むことにより本編の精霊像がただただ壊れていくので、覚悟が必要2017/05/06
ゆう
0
知りたくなかった、精霊たちの裏の顔…(笑)。 平和のなかにもあんな競争があったとは!2017/01/26