飴菓子（３）

著者名：群青【著】

講談社（2016/12発売）

• ISBN：9784063808964

内容説明

美しい飴菓子・珊瑚の結末を見届けた糸巻と助手である飴菓子・みどり。そんな中、糸巻はずっと探し求めていた飴菓子とようやく再会する。しかし薄暗い部屋で見つけた“彼女”はどこか様子がおかしくて――？古狼と飴菓子、すれ違う愛の物語。異種族間の究極の純愛！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ako]

糸巻の飴菓子を探しあて、やっと再会出来たのに悲しすぎる別れでした。みどりがうまく糸巻を支えていた。古狼、飴菓子は絶滅してしまうのか。次巻が待ち遠しい。

2017/01/13

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

飴菓子なんて滅んでしまえ､オオカミも。と思うのは酷だろうか。 愛した分だけ､痛い。 糸巻くんの罪は確かに重い。 みどりの､珊瑚のタネは大切。

2020/01/18

[ねね]

帯にある煽りそのままなんですがね。うーん、切ない。ミドリが凄くいい子。失くした2人がこの先どんなふうに過ごして行くのか気になります。ところで絵が美しいのですが、美し過ぎて珊瑚とあの子の顔の見分けがつきにくか……コフッ(´ཀ`) カバー裏漫画も丁寧で綺麗です。

2016/12/18

[りっつ]

かつての糸巻きの飴菓子がいるのはなぜだろう。よくわからないけど、雰囲気だけ楽しんだ。

2017/03/10

[こころのかおり]

珊瑚からもらった種、みどりはどうするのかな？種を失ったみどりは完熟することがあるのかしら。切なくて綺麗なお話。次巻が最終巻なの淋しいな。

2016/12/14