内容説明
樽多露(たるたろ)市立美術館で起きた 『奇跡の宝石盗難事件』、馬流原(バルハラ)町各地で目撃されている『赤目の巨大野良犬』 の噂で街が騒がしくなり始めた頃、おバカでゾンビな高校生・不二由真はシロネクロの美少女・高峰雪路のえっちな妄想夢を楽しんでいた。 その頃、“クロネクロ幹部・四札(スート)のヴィクター・フランクストンが“賢者の石“探索に乗り出す。 時同じくして、戒律違反の疑いがある雪路の査問会が開かれようとしていた。水面下で動き出すシロとクロのネクロマンサーたち。そして、雪路とソファイアの師匠・ドールマンサーのマトリも現れ、雪路の真相に迫っていく──。 何も知らない由真はやっぱり雪路のえっちな妄想夢を楽しんでいたのだった。しかし……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
3
唐突に登場して唐突に消えていったカーバンクルさんに戸惑いを隠せないんですが。2017/04/21
disktnk
1
ノリで誤魔化しているように見えて実は計算されているギャグと、ゾンビだけになかなかグロいバトルの程よいのコラボはいい感じ。 前巻は痛々しいバトルをうまくギャグに落とし込んでいたが、今回の敵が圧倒的だったためか、由真の妄想力控えめ。さらに世界観を広げてきたために、その辺りはやや読みにくい印象。 ギャグやエロからアツい主人公というジャンプ路線も相変わらず。良くも悪くも前巻の延長線。2011/06/07
千秋
1
相変わらずたくましいのか弱いのかよくわからないヒロイン。2013/09/30
しば
1
一巻に続きまたしてもコマンドー要素が出てきたから続き買うか……2011/11/12
八木リョーキ
1
「お前の体が世界地図なら俺の右手はバスコダガマ・・・」「破暗帝二世陛下!」、「なんで頭に被ってるの・・・?」 なかなか頭に入ってこないバトル展開よか、この辺の文章の方が全然イキイキしてるように感じるw 正直もう続巻買うかどうかは微妙だが、作者が次回作でラブコメを出すようなことがあればそのときは絶対に買う。2011/07/17