メディアワークス文庫<br> 初恋彗星

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紙書籍版価格 ¥693
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メディアワークス文庫
初恋彗星

  • 著者名:綾崎隼【著者】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • KADOKAWA(2016/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048685849

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内容説明

ある夜、逢坂柚希は幼馴染の紗雪と共に、重大な罪を犯そうとしていた舞原星乃叶を止める。助けられた星乃叶は紗雪の家で居候を始め、やがて、導かれるように柚希に惹かれていった。それから一年。星乃叶が地元へと帰ることになり、次の彗星を必ず一緒に見ようと、固い約束を交わして三人は別れる。遠く離れてしまった初恋の星乃叶と、ずっと傍にいてくれた幼馴染の紗雪。しかし、二人には、決して柚希に明かすことが出来ない哀しい秘密があって……。『蒼空時雨』の著者が描く、狂おしいまでのすれ違いに彩られた、「星」の青春恋愛ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

116
冒頭の独り語りからは想像出来無い展開がまた物凄くて…このとてつもない驚きは大体一巻に一回きりなのだが、その比はそこらの比では無く、下手なミステリをも軽く凌駕する。個人的には前巻よりも感情移入しやすくて…と言うのは、とある二人に境遇が凄く似た…言ってしまえば恋愛をした経験があり、似た様な感情を持った事が実際あるから、前巻よりも面白いと感じたのだと思う。但し、想いの強さは確実にこのフィクションの方が強いと断言出来る所が本当に悲しい(笑)…いや笑い所じゃ無いのだけれど。だから来て欲しくない展開と言うのはあり…→2014/02/16

りゅう☆

102
小6紗雪の幼馴染柚希の恋人は転校生の星乃叶。でも星乃叶はまた転校。そもそも10代の若者が全く会えず、時々の手紙交換だけで一途に何年も遠恋続けれるという設定がありえない。しかし実はその間、星乃叶の驚愕の現実を突き付けられた紗雪は大好きな二人の気持ちを想うが故に、苦しくもある嘘をずっと付き通す。そんな紗雪の気持ちは理解しがたいが、一番感情移入できたのも紗雪。男女の関係としては本当に現実離れしてるけどそこは小説と割り切って、でも予想だにしなかったその後の3人の関係を垣間見ながら紗雪の幸せを願わずにはいられない→2015/11/26

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

95
シリーズ二作目。4人の初恋を綴った切なく淡く、哀しい物語。誰かのためにここまでできる彼を、彼女を、尊敬する。こんな物語、あってほしいな、ないといいな、どちらとも思います。 とにかく文章が流麗でなんとも魅せられる。次作も早く読みたいです。2018/08/24

Yobata

77
ある夜、逢坂柚希は幼馴染の美蔵沙雪と共に舞原星乃叶と出会い、美蔵家で居候生活を始めた星乃叶はやがて柚希と恋に落ちる。1年経ったある日、星乃叶の転校が決まり、以後手紙のやり取りの遠距離恋愛が始まるも…。「星」に願いを込めた青春恋愛劇。今作もすれ違いと一途なまでの想い故の嘘が物語を悲劇的にも恋愛的にも盛り上げる切ない恋物語だった。前作同様,居候から始まる恋だったが、今回は小学生という子供ながらの恋心が今尚続くという純愛で、小学から離れ離れになって、中,高と多感な青春時代にも関わらず星乃叶を思い続けた→2015/05/18

ひめありす@灯れ松明の火

74
ワカマツカオリさんのモダンでエッジィなイラストがよく似合う、ワカモノの物語。繊細でただただ綺麗な心で紡がれた、精緻な言葉の数々。携帯小説とはまた別の所で、若い人達を文字を読むという世界へと誘って。星乃叶、紗雪、柚季、琉生。信じられない程に美しい名前の、四人の男女。やわらかくて優しい訳じゃない。吐かれた嘘は残酷で、現実はそれ以上に残酷で。なのにまるで現実感のないお伽話の様な物語。私達とは違う周回軌道上で眠る眠り姫。すれ違いざまの口付けで目が覚めたら、次は七十六年後。願わくばまた、四人で一緒に空を見上げよう。2013/07/14

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