内容説明
大人気ドラマ「相棒」のオリジナル小説第2弾。三宅島、御蔵島を舞台にある男の死の謎に迫る「紺碧の墓標」、UFOの目撃談が思わぬ事件につながる「野鳥とUFO」の2編を収録。映画でもテレビでも見ることのできない杉下右京がここに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる
37
杉下さんが1人で事件を解決するスピンオフのシリーズですが、神戸くんとのやり取りが少しあって、懐かしくてクスリとしてしまいました。しかしイルカか…どうなんだろう。そしてドラマと変わらない杉下さん、どんなに困ってても絶対に家に入れたくない人ですね(笑)2018/02/05
Yobata
20
「相棒」杉下右京単独のオリジナル小説2作目。単行本既読済再読。「紺碧の墓標」,「野鳥とUFO」の2話。イルカに野鳥とどちらも動物がトリックに関係してる事件で、二話目のすれ違っただけの車に違和感を持ち、それを記憶しているなどの洞察力はさすがは右京さんだったけど、イルカトリックは本当かよwあり得ないことを除去し残ったものがいかに信じられなくてもそれが真実だからといって、それはねぇwトリックの構成,伏線の張り方,事件の展開のメリハリなどはドラマにも引けを取らない話にはなってたね。鳥の話はTVでも見てみたい。2015/03/06
山犬
16
オリジナル小説文庫版の第二弾。相棒のいない空白の期間一人で捜査を始める杉下さん。ドラマとは違った相棒が楽しめました。中でも温泉に入る杉下さんや、崖をジャンプして飛び移るといったドラマでは描かれない一面が出てきました。 2015/04/03
future4227
9
ドラマ『相棒』の番外編となるオリジナルストーリー。杉下右京、天才すぎ!権力におもねることなく、常に沈着冷静。鋭い洞察力と推理力、警視庁きっての博覧強記 、決してぶれない正義感。でも、ふつう追い越した車のナンバーなんて覚えてないよなぁ。これも右京さんなら有りなのかな。2015/03/14
ジーク
9
ドラマが先だったので、はい?が、いつも水谷豊さんになってしまう…。自然保護や基地問題等を扱っている時期の作品。この頃のシリーズ、個人的に気に入っているので、小説も楽しむことができました。2015/03/08