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内容説明
作品の制作過程や、作者の思い、展示されている環境などによって、「いわく」を帯びるようになった美術品たち――。その「いわくつき作品」だけを収集している遠野美術館の館長・遠野鼎(とおの・かなえ)と、本庁から左遷されてきた“元”エリート刑事・三木(みき)。相容れぬふたりが、「暴れる絵」、「視力を奪う絵」、そして存在しないはずの「6枚目の『ムンクの叫び』」の謎に挑む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまね
8
帯に「どんな謎もふたりで解けばいい」とあって、あ、これバディものなのかと…。互いの間に信頼関係はなさそうだけど(笑) 今巻は「暴れる絵」と「視力を奪う絵」。どちらも館長遠野が受難に合うが、三木刑事のおかげ?でなんとか解決。二人とも腹に一物抱えつつのやり取りがこの作品の面白いところ。それぞれの過去も、少しずつほのめかされてきて、次巻で全て明かされるのか…。親の代からの付き合いの知人に、「かっちゃん」呼ばわりされてる遠野に笑った。子供の頃からいけすかない子だったのかなぁ(^_^;)?2017/05/12
ぽっぽママ
8
方向性が決まった感じがする。館長の過去がkeyになるんだ。2017/01/16
こいけ
5
一気に読んだ!面白い!2018/03/07
ちはや
5
あれ、館長と刑事のバディものになるの?1巻からそんな流れだったっけ?いわくつきの絵画や美術品は怖いよ。2017/01/12
雨女
2
地味に好きなのでもっと知って欲しい漫画だなあ。さて本編。暴れる絵、直視した人を失明させる絵など今回も曰く付きの絵ばかりでした。刑事と館長の仲もあいかわらず。失明して変な方向を向いて話す館長が可愛かった。しかし「かなえ」で「かっちゃん」ってどうなの笑2017/01/27