講談社ラノベ文庫<br> 誉められて神軍1 新宿市国 「がをられ」カバーイラストコレクション付き

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講談社ラノベ文庫
誉められて神軍1 新宿市国 「がをられ」カバーイラストコレクション付き

  • ISBN:9784063815627

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内容説明

一夜にしてゴブリン、オーク、魔人らが跋扈するファンタジー世界に変貌した日本。軍事国家・新宿市国の御神楽零少尉は、謎の少女・火倶夜によりある力を手にする。それは《誉めて伸ばす能力》。万物に対し有効なこの力で、零は姫鞠、千歳ら麾下の騎士や魔導師達(ほぼ女子)と共に、“元の日本を取り戻す”ための苛烈かつ孤独(ときどきダダ甘)な戦いを開始する。竹井10日が挑む本格にして独創的ファンタジー戦記登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

37
竹井10日の最新作。とある事件によってゴブリンやオークにエルフと言ったファンタジー世界になってしまった日本を舞台にした物語。いつも通りの竹井10日節にほっと一息。この人のハイテンションコメディ劇は、賑やかで楽しいのであまり難しい事を考えずに読めるのが良いですね。ヒロインも其々個性が爆発しているので、どのページでもワイワイガヤガヤしてるのが特徴的。どうせここから謎のハーレム時空になったりするんだろうな。シリアス要素もあったりと、今後の展開が楽しみなので次巻も出たら読もうと思います。2016/11/03

Yobata

28
ゴブリン,オーク,魔人が跋扈するファンタジー世界へ変容した日本に目覚めた新宿市国の軍人・御神楽零は謎の少女・火倶夜と出会い、万物に対し“褒めて伸ばす能力”を手にし…。竹井10日さん×CUTEGさんの新シリーズ。ファンタジー世界とかした日本を元に戻すため、御神楽零が女だらけの軍隊を“褒めて伸ばして”敵を倒していく物語で、だだ甘ハーレム設定は安定。主人公の零は軍属という事で堅苦しいタイプだが、無自覚,鈍感は他の竹井作品主人公と同じ。能力ゆえ“褒める”から、異性の関係にどんな影響が出るのか…wヒロイン達も→2016/11/01

リプトン

19
新作だけど、作品のいたるところから竹井10日を感じられる安心感で、あとがきにも書いてあったようにこの人にしか書けない物語ですね。1巻から登場人物もたくさん登場してきますが、それぞれ個性的で好き勝手にワイワイしてて楽しい。零とのやり取りで結構な頻度で登場する姫鞠の「何でそんな酷いことを言うの……?」がツボでした。そして、弟が好きすぎる姉が出てくるのは既定路線。過去の厳しいお姉ちゃん像がだんだんダダ甘お姉ちゃんと化していくゼネットさんが簡単に想像できるな!2016/11/17

サキイカスルメ

18
なんでそんな酷いこと言うの?がツボ。一夜にしてファンタジー世界と融合した日本で、前の日本の記憶と誉めて伸ばす能力を持つ零が色々な物や女の子を誉めて伸ばしていくお話。戦争ものですし結構シリアスな舞台のはずなのに、安定したラブコメ感が好きですね。ハーレムでも女の子達が自覚していて仲良しなので、読んでてほんわかします。特になにかと零に雑な扱いをされながらも無意識にイチャイチャ空間を作る姫鞠と、12歳で母性本能爆発な萌がお気に入りです。主人公零は、真面目天然で女の子から可愛いがられそうなタイプかなと。2016/11/05

真白優樹

16
突如としてファンタジーの世界に変貌した日本で褒めて伸ばす能力を得た少年が仲間と共に戦う物語。―――褒めて伸ばして掴み取れ、元の世界を。凄まじく安心感を感じるのはきっと、がおられの空気感がほぼそのまま吹いているからなのか。属性的には同じなヒロイン達がだだ甘な空気を放ちながら少年、零と共に駆け抜ける。ファンタジーと化したこの世界で、まだ残っていた武器をその手に世界を取り戻す為に戦う零達の部隊。一気に上へと上り詰めていく零達の戦いはこの先どうなるのか。こんな世界へと変貌した理由とは。 次巻も楽しみである。2016/11/02

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