内容説明
“超生物”は元勇者だけじゃない!? 清純派ヒロイン、クレアがイライザの発明品で巨大化!? さしもの超生物ブレイドもついに敗北か!? 『クレア・マウンテン』 イオナとイケメン剣士・クレイが密室で急接近! 意外なカップル誕生か!? 『賢者クレイ』 転校生・ルナリアが学園に馴染もうと、クーに弟子入り!? 天才少女にもトモダチたくさんできるかな? 『ルナリアの悩み』 アーネストが炎の魔人になる度に素っ裸に! 脱「怪人赤マント」を目指して、魔王となにやら特訓開始!? 『脱怪人赤マント』 ローズウッド学園には個性的な生徒たちがいっぱい! 英雄を目指す生徒たちの、明るく楽しい規格外の日常が盛りだくさん! エピソード満載のシリーズ第6巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
19
英雄教室,短編集。いつも中,長編という構成になっているけど、今回はちゃんとした短編集的な構成。勇者バレ確認,巨大化クレア,ぼっちルナリア,学園英雄教室,マッサージ師ブレイド,イオナの気の習得,脱怪人赤マント,イェシカとのデート,アーネストの弟子の9話。表紙の女の子誰だっけと思ってたけど、そういえば前回アーネストのライバル存在としてルナリアって子が入学したんだね。天才で孤高な彼女に対し友達作らせようと、クーと共に頑張る話はほんわかしたねwいつも不遇な扱いをされてるイオナもようやくクレイと秘密特訓を→ 2016/09/21
ナカショー
11
いつもの短編3,4本に中編という構成ではなく全編通して短編集な第6巻。どの短編も面白かったですが個人的に好きだったのはクレアが某引越業者のCMばりに巨大化する話ですね。ブレイドが少しずつだけど少しずつ人間らしくなってきて良かったです。嫉妬したりするブレイドは1巻から考えると大変な進歩ですよね。次巻も楽しみです。2016/11/10
真白優樹
5
クレアが巨大化したりアーネストが頑張ったりする短編集な今巻。―――彼らの日常は何だかんだ超生物、でも平和で。何だかんだ平和な日常が集められた今巻、何か若干普通じゃない気もするがこれがやっぱり普通なのだと考える辺りこの世界観に染められているのだろう。そんな訳で今巻はどこか落ち着く意外と平和な日常が過ごされており、それぞれのキャラ達が彼らなりの平和な日常を過ごす巻となっている。段々アーネストが人間辞めてるのは気のせいか。あとルナリアはちょっと誰か止めたほうがいいと思う。さて、どうなるか。 次巻も楽しみである。2016/09/21
アツシ@疾風(仮)
4
相変わらずのノリで楽しい。そろそろキャラ紹介ページが欲しいところ。もう少し主人公に成長が見られた方が楽しいかもしれない。次巻にも期待。たまにはシリアス方面に話を進めてもいいんじゃないかと。2016/09/28
ちゅるふ
4
今回「短編集」ではあるが、これまでの5巻も半分「短編集」みたいに受け止めていたので、そんなに変化は感じられない安定ぶりであります。数年もすれば「超生物」準拠の「そういう時期」も来るかもしれないので、ご学友たちも受け止められるよう、種族・性別問わず研鑽を積んでいただきたい。2016/09/26
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