内容説明
超生物？ 常生物？ 元勇者ついに念願の普通人に!? ローズウッド学園は今日も平和！ 天才科学者イライザの発明で、アーネストとルナリアが融合(フュージョン)!? ついに超生物をも越える最強戦士の誕生か!? 仮象(VR)で普通人の身体能力に落とされたブレイド。念願の普通生物になって、喜び勇んで皆にマジパーンチ、マジキーック！ そうした楽しい日常の陰で、人知れず悩みを抱えるイェシカ。学園一の自由人で、いつも明るい彼女には、誰にも言えない大きな秘密があった。「超生物を暗殺せよ」―― “組織”からの指令を前にしてイェシカの取った行動は……？ 王都壊滅の危機も、大事なトモダチの悩みも、全部まとめて解決しちゃうぜ！ 元勇者の日常は、今日も穏やかに絶好調！ 超ヒット学園ファンタジー第7巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
9
合体したり、普通の人になっても超生物は超生物だったり、イェシカの秘密が分かったり、クーの母親が出てきたりする第7巻。今回はブライドが友達の為に無茶をして少し回復してた勇者力が大幅ダウンしたけどやっぱりまだまだ強く、超生物っぷりを披露していて面白かったです。クーママもとんでもない強さだったけど、クーの為にブレイド含め学園の皆が一致団結して立ち向かっていったのも良かったです。次巻も楽しみです。2017/02/23
†漆黒ノ堕天使むきめい†
4
勇者的な身体能力が無くてもやっていけるんじゃないか！！改めて強いと思いましたね。そしてクーの母親も美人でした。2017/05/29
niz001
4
かなりグロい話から始まる7巻、イェシカ巻。ドラゴンボールネタ多いな。王様と女医さんってイラスト出てたっけ？エルダービッチ（笑）。2017/01/27
真白優樹
4
合体したりクーの親が現れたり、いつも通りの平和な日常の中、自由人なイェシカの秘密が明らかになる今巻。―――君の為なら死ねる、だって元勇者だから。何気に王様のビジュアルって今回初公開なのだろうか。そんな場面もあるイェシカの秘密に関わるシリアスな章、だけどやっぱり何とかしちゃうお話もある今巻はブレイドが順調に一般人へと近づいていき、アーネスト達がどんどん普通から逸脱していく、つまりは割といつも通りの展開となっている。どんどん弱くなる、だけどまだ強いブレイドは果たして一般人になれるのか。 次巻も楽しみである。2017/01/25
アツシ＠疾風(仮)
2
正直今巻は微妙。『イェシカがまさか！』という意外性はあったけど，その意外性を有効活用できていない。一つ一つの食材はとても美味しいものなのに，料理人が大失敗して糞不味い料理を生み出してしまった感じ。作者曰く『第三章は燃えバトル』らしいけど，全く燃えなかった。作者の意識がそうだったから，一番燃えて面白くなりそうな第二章の出来があれだったのかぁ…と変な納得をしてしまいましたが。第二章のイェシカ回も初めは良かった。『お！すごく面白くなりそう！』と期待が持てた。でもそれが中盤以降失望に。次巻に期待かなぁ…。2017/02/04
