内容説明
傷心を癒やすためしばらく都を離れていた晴明が戻ってくると、都では“闇の陰陽師”黒主によって恐ろしい計画が進められていた。 若くして死んだ親王の怨霊をよみがえらせ、怨霊朝廷を打ち立てて都をのっとろうとするもので、道満は御門を呪いにかけて黒主に協力する。 一方、晴明の母がいる信太の森にも、魔修羅神なる怪しい影がしのびより、危機がせまる――。 少年安倍晴明の成長を描いた長編、凛々しさ際立つ第3巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
10
三田村氏って、かなりの年齢なのに いいなあ2017/07/17
のほほん@灯れ松明の火
10
晴明がとうとう一人ぼっちになってしまった様に感じて、すごく淋しい読後感でした。信太の森も黒主の陰謀からも ちゃんと護りきったのに、良かったね!っていう気持ちよりも失くしたものの方が大きく感じて、鷺麻呂に心配されている道満の方がよっぽど幸せそうに思います。 このシリーズの晴明は、あまりに寂しそうで ほっとけません!平将門も登場しました。いよいよ次巻は最終巻の様です。 楽しみです!!2011/11/09
紅羽
8
一気に晴明の拠り所としていた人たちと別れ、独りに…。居場所を失った晴明はこの後、どうなってしまうのでしょう。次の巻で完結との事ですが、きっと幸せになってくれると信じてます。2015/12/11
葵@晴読雨読
3
葛の葉や信太の森を失い、清明はこれからどうなるんだろう…2012/10/19
こはね
0
ちょっと無理のある展開もあったけどおもしろかった。晴明の容姿と年齢がわかりにくいのでいつまでも14、5歳の印象。赤眉の様子がおかしい。2013/09/30
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