MF文庫J<br> 前略、英雄候補は強くなるためにセンセイと××します。 2

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MF文庫J
前略、英雄候補は強くなるためにセンセイと××します。 2

  • ISBN:9784040686288

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内容説明

不完全な英雄候補アリスとエミリアが次に相対するは第二の霊魔ウンディーネ。ウンディーネ戦に備えるグレイブたち一行の前に、グレイブの喪われた過去を知る三十路のボクっ娘殺し屋少女メメントが現れて――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤崎

7
真面目が行きすぎてヤンデレ入ってるヒロインと昼行燈に生きてるようで虚無を抱えた主人公の、世界の危機を踏み台にしたラブコメ第2弾。今回は2番目の人の回しつつまたヤバいのが増える展開。そして水着回。2巻ですがそんなの関係なく水着回。さらに相変わらず世界を救うとか完全に添え物で実際はラブコメしてるだけという開き直り仕様が素敵。ってか前回のサラマンダーと違ってウンディーネさんがセリフひとつすらなく即退場しててもう本当に舞台装置扱いで嗚呼哀れ。ともあれ、情念は煮詰めれば煮詰めるほど味が出るので今後の発展も楽しみです2016/09/27

ささきち

6
う〜ん1巻で期待して楽しみにしていたグレグレの本当の目的関係がほぼなかった事に悲しみを感じております。この巻は作者が遊びに遊んでいる気がしなくもない、世界を救うとか鼻くそレベルで無視してヒロインの水着だ!グレグレの夢だった店開いてヒロイン達を看板娘にして遊ぶぞー!過去のヤンデレBBAがなんか来たけどそんな物はしらねぇ!って暴走してますよ。サラマンダーさんは色々と思わせぶりな事言ってくれたのにウインディーネは一言も話さず最後に数ページ空中で殺したENDだからなまじかわいそう…。2017/04/19

びぜんや

4
何がとは言わないけれど、「いやぁ、割り切ってきたなぁ」というのが感想。それは悪い意味ではなく、ライトファンタジーとしていいバランスだと思いますね。南国情緒を前面に押し出した描写は程よい非日常感がありますし、ヒロイン兼お色気担当としてアリシエルは早くも磐石の態勢。そこにエミリアとメメントが絡んで、いいラブコメになってきました。★★★★☆2016/10/06

真白優樹

3
水の霊魔との戦いに向かう中、グレイブの因縁の相手や急な縁談により大混乱が巻き起こる今巻。―――恋は時に、呪いへと変わる。恋を終わり損ねた殺し屋、届かぬ想いを抱く少女。そして英雄だとしても全ては救えず、その行動が誰かの大切な人を奪うのかもしれない。唐突に訪れる平和な日常、そして訪れる霊魔、殺し屋との戦い。そこで解き放たれる斃された筈の火の力。契約者となったエミリアの行く先とは。残る五体の霊魔との戦いにおいては何が待つのか。二つの恋は始まったばかりであり、この先にはどんな恋があるのか。 次巻も楽しみである。2016/09/25

jr5477

2
ストーリー:5 世界の危機?なにそれおいしいの?と言わんばかりにヒロインの可愛さを重点に置いているのはいつも通りですが、中二成分が控え目でちょっと物足りなかったかな。葉村さん特有の要所での切れ味の鋭さも不発に終わってしまった感じが。良くも悪くも萌えが全てな内容でしたね。2016/11/13

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