幻冬舎時代小説文庫<br> 大わらんじの男(三) 八代将軍徳川吉宗

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幻冬舎時代小説文庫
大わらんじの男(三) 八代将軍徳川吉宗

  • 著者名:津本陽【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 幻冬舎(2016/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344416949

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内容説明

正徳二年十月、幕府の急使・津田外記が和歌山城へ馳せ参じた。紀州藩主吉宗に、六代将軍家宣薨去を伝えるためである。家宣は学問を好み、綱吉治政下で悪評高かった諸制度を廃した名君。吉宗は無念の思いを噛みしめるが、一報を伝えた津田が人払いを願って口にしたことに衝撃を受ける。それは吉宗の人生をも左右する秘事であった。波乱の第三巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

4
水戸綱枝(みと・つなえだ 59歳)、尾張継友(おわり・つぐとも 24歳)、といる中で、紀伊家の吉宗(満31歳)が、家康の曾孫であるにしても後継者となり得たのはなぜか。いろいろ説はありますが、紀州藩での財政立て直しの実績、守旧派風に見えたため江戸幕政の頂点に立つべき老中らの信頼を得たこと、大奥への覚えがめでたかったことなど、いろいろ優位なところがあったらしい。ほう、なるほどね。2011/07/10

DualBlueMoon

0
江戸家老も準備が良かったから差が出た感じ。2021/08/21

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