内容説明
ビックリハウス、豆汽車、飛行塔、オクトパス、10円ゲーム、コイン遊具…。「テーマパーク」なんて言葉がまだなかった時代、「昭和っ子」たちを夢中にさせた懐かしの遊園地遊具たち。そんなレトロ遊具のなかから、今も各地の遊園地で元気に稼働しているアイテムをセレクト。定番の人気遊具から、「え? これって“まだある”の?」と叫んでしまうものまで、オールカラーで一挙紹介! (底本発行日:2011年6月20日)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
34
現存する懐かし遊具集(関東圏)。 1950年の飛行塔(大宮公園)が回すゴンドラは実にレトロで、写真から子供の声が聞こえてきそう。1953年のローラーコースター(浅草花やしき)は単純で小さくて大人が乗るとかえって怖い。半世紀以上多くの人たちを楽しませてきた遊具たちだ。豆汽車やコーヒーカップなどの可愛いデザイン、心をくすぐるディテールに設計者や職人の工夫が偲ばれる。素朴なアイデアが楽しいエレメカ、無性に乗りたかったムーバー類もある。著者が苦手な絶叫マシンは地味めなもの中心。撫でさすりたくなるのも加齢現象か。2019/08/01
中野(racoon)
9
★★★★☆ 1ページ目からいきなり「ビックリハウス」、しかも「お化け屋敷より怖かった」という感想が著者と同じでテンション上がりました。そうそう、大人になってから乗って、「これは錯覚!」とわかっていてもスリルがあった。ゲームコーナーに置いてある、坊主めくり系ゲームも豊富。遊園地行きたい!と思った。2015/02/14
ささ
1
■副題の通り、現役の懐かしい遊具・エレメカを取り上げた本。出だしのビックリハウスから、懐かしい気持ちに。私も絶叫系が苦手だが、筆者自身も苦手らしく、少年期に出てきたバイキングに、イヤなものがはやり始めた、と思ったり、ビックリハウスを楽しげな外観で子供を引き付け、恐怖のドン底に叩き落とす、と言ってみたり、大いに納得。カルーセルエルドラドに一度乗ってみたい。あと、台場1丁目商店街のプレイランドアポロに憧れる。関東方面の次は、是非地方のまだある遊園地を取り上げて欲しい。メロディペットという名前を知れて大満足。2014/02/23
ヒコ。
0
東京圏の遊園地で働く昔なつかし可愛い遊具たち。本書には記載はないが、川越丸広百貨店屋上・鎌田東急百貨店屋上・宇都宮動物園も押さえておきたい。あと宇都宮動物園ローラーコースター・名古屋東山動物園豆モノレール・姫路市立動物園観覧車もお勧めしたい。そして豆知識、千葉市立動物園のバッテリーカーにはレッサーパンダ風太を模したものがある2013/07/27
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