内容説明
1960~70年代、いわゆる高度成長期に発売された生活雑貨・日用品を中心に、思わず「え?これ、“まだある”の?」と叫んでしまうものを100点セレクト。たわし、石けん、化粧品、水枕、湯たんぽ、ハエたたき…。ロングセラーの定番雑貨から、商店街の「よろず屋さん」「金物屋さん」で見かけたユニークなアイテムまで、「昭和の暮らし」を豊かに彩ったモノたちをオールカラーで一挙紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アセロラ
4
昭和の最後の生まれなのでもう少し上の世代がピンポイントかとは思いますが、「あーなつかしい!」というものも多く、面白かったです。スキンケアクリーム(男女ともに)や各種洗剤など、今では定番の様々な商品が、昔は商品名や広告、キャッチコピーと営業さんの努力で売り出して、定番化して今に至るんですね。ところで「ルーレット式おみくじ器」がどうも見覚えあって、子どもの頃の外食で見たのか?星座の絵柄がかわいくて好きだったような気がします。もう何十年も思い出さなかったかすかな記憶がよみがえりました。2018/09/19
Te Quitor
3
流し読み。いくつかはうちにまだある。これはシリーズものらしい。・・・まだあるのか。2013/11/24
ましゅまろ王子
2
昭和初期に産み出されたレトロな商品たちの中で、いまも変わらず買えるものたちを紹介した本。懐かしいものは少なかったですが、へえ〜こんなのあったんだ〜という物や、かわいいパッケージで欲しくなる物などが紹介されていて、とても良かったです!ロゼット洗顔パスタを買いに行きたくなりました。すごくかわいい2016/04/02
もけうに
1
ほぼ知らない商品ばかりだが、とても面白かった!思わず、あーあれ!と言ってしまう商品の謎がとける。ユーモアの効いた文章で、結構笑える。2020/07/06
LUNA。
0
昭和レトロにはまっています。私にとって「古き良き時代」は昭和。大正ロマンもいいけれど、育った時代の簡素だったり、キッチュだったりする商品は、魅力的。2017/04/11