RYU COMICS 嵐ノ花 叢ノ歌（４）

著者名：東冬

徳間書店（2016/08発売）

• ISBN：9784199502828

内容説明

父・帝江との対面中コミュニストの自爆に巻き込まれた真珠血（ジョンジュベル）。意識を失った彼女が夢の中で出会ったモノとは……!? ヒトと神の運命が渾然とする中 暗躍を重ねていたドイツ軍がついに動き出す。大好評、幻想歴史大河浪漫・第４弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

人体錬成…？

2024/06/30

[むきめい（規制）]

ストーリーが壮大になってきたなあ

2020/07/24

[清村葉月]

読みにくいという人の意見が多く、自分でもそう思っていたが、今回自分なりに理由が分かった。『この作品には俯瞰した（客観的）視点が見当たらない』のだ。『何を今更…』とおっしゃる方もいるかとは思いますが（笑）ようは事象の各論に放り込まれたようで個々のキャラクターが近すぎて彼らの持つ生の感情を押し付けられるので非常に読んでいて苦しくなる。しかし今回は西母の深い悲しみや絶望といった感情が客観的に描かれて主観と交錯している部分があり、後半部分の三柱との遭遇が、流れの中で起こり描かれたので躍動感もあり面白かった。

2011/12/23

[御子柴さん]

やっと読みました。絵は綺麗だし、時代背景とかも好きだけど話が進むにつれて置いてけぼりにされている感が強くなっていく・・・・でもちゃんと理解できたら絶対ツボなんだよなー、頑張ろう。

2012/05/28

[Kaitetsu]

とにかく説明されないまま進行するため、やたら伝奇物やオカルトの予備知識が要求されるお話です。しかしながら、とにかく美麗に描込まれた世界に魅せられます。真珠血が神と接触する場面など、その絵だけで満足してしまったくらいに。冷厳な上位者の目線という奴はひどく美しい。

2012/02/28