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内容説明
秘密の任務を帯びた軍用列車が衝突事故を起こした。混乱の中、咆哮をあげる謎の生物――それを取り押さえんと帝国日本軍の秘密兵器が起動するのだが…。それから7年後の1939年のハルピンから物語は始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オズ
4
とあるゲームでは始皇帝や天秤の女神の絵を担当している東冬さんの、東洋を舞台にした近代ファンタジー。無骨なロボットや獣人が登場する。身寄りのないアジア系の少年が白人のおっさんに拾われてまあぼちぼちの生活を送るが、徐々に奇妙な組織に追われる身になる。設定がかなり細かく作り込まれていて絵も雰囲気がある。終始淡々としてるのが長所でもあり短所?あとキャラクターもなんかどこかで見たようなデザインにも思えるが、そこは枝葉末節であって、この後面白くなるかどうかの方が大事かも。2024/06/25
むきめい(規制)
4
絵も綺麗だし面白くなりそうですね2020/06/27
チューリップ
4
正直よく分からないなと思いつつも話に勢いはあって面白く読めた。昭和の戦中が舞台だけどロボとか出てくるし神話っぽい要素もあってファンタジーよりかな。話がどう転がるのかは予想出来ないので気になる。2018/01/14
exsoy
4
この混沌さを出したかったんじゃないかなー。それにどんなに話がこんがらがっても、機械仕掛けの神がなんとかしてくれるはず…なんて(笑)2010/07/11
貴族。正確には伯爵だ
4
満州に古今東西の胡散臭いもの全部放り込んで、さあ世界魔術大戦の始まりだ。物語の着地点はおそらく決まっていて既に見え隠れしている。非常に面白い話なのだが難点はやはり構図やキャラの表情、場面転換、台詞の配置などがわかりにくい点。漫画家デビュー作品らしいので描きなれて徐々に読みやすくなってくれればと思う。2009/06/09