May探偵プリコロ(4)

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May探偵プリコロ(4)

  • 著者名:魔夜峰央
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 祥伝社(2016/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396781194

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内容説明

推理モノの常識を根底から覆す問題作!! ヨーロッパで一番犯罪発生率が低いコロネラ王国の王子様プリンス=コロネット。大のミステリー好きな父国王の影響で、ミステリーマニアとなり、財務大臣や法務大臣の力を借りて、「名探偵」になりました。するとどうでしょう。平和なこの国のどこかで、どうしてか事件が沸き起こる!? 失恋に沈んだコロネット王子も、王子に振りまわされる警視総監も、その部下フローランも大活躍!! 推理はまるっきり見当はずれ。だけど、なぜか真犯人が捕まる!? 脱力系推理漫画シリーズ第4巻! 今回の難事件は プロフェッサーの死/国土局長失踪事件/超能力者殺人事件 の3つ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

13
ミステリの面白さが、推理に次ぐ推理でのどんでん返しだとしたら、このマンガもギャグ成分は多いけど、ミステリの面白さはかなりのものだと思う。昔から迷探偵という迷うのはあったが、かも知れないMay探偵というのもありですねぇ。犯人をあてつつ推理を微妙に外し続ける面白さがお奨めです。2010/11/18

更紗蝦

7
プリコロに振り回されつつも、プリコロの周りの大人たち(二人の大臣や警視総監やフローラン)がプリコロを本気で嫌がっていないところをみると、プリコロはプリンスとして大物に成長するのでは…?などと考えてしまいました。恋愛においては失恋体質ではあるけれど、プリンスとしては国民から愛されているのではないでしょうか。2014/12/23

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

4
ややっ、帯の推薦が有栖川有栖!アンソロジー読んだばっかりだよ〜。こういうことってあるよね。あの眼鏡欲しいな…2013/11/23

renren

3
ラシャーヌとパタリロをうまく混ぜつつ毒と耽美を抜いたような作品。それを物足りないと思うか、微笑ましいパラレルワールドと見るかで評価がわかれるのでは。私はこの優しくてユルい世界もけっこう愛しくて好きです。作者ツイッターによれば売れ行きが芳しくないと打ち切りのおそれとか。ユルいけどアイデアは面白いし、世界も結構好きなので、できたら支えてあげて欲しいなあ。2010/11/10

poncho555

2
魔夜先生の作品にしては、毒の薄い作品。個人的には好きなのだが、好みは分かれるかな。何だか大人の事情でWeb配信になるらしいが、単行本はしっかり出てほしいなあ。2010/12/21

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