内容説明
萌絵の発祥から美青年との男色まで。乙女目線で読み解けば、日本の美術はこんなにディープで面白い。歴女から圧倒的な支持を集めた大人気シリーズ!春画コラム・猫絵の歴史を豪華書き下ろし!
本書には、紙版に収録されていた図版の一部が収録されておりません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
42
またまた「乙女」でないのに読みました~w とても楽しめました。2016/11/10
ゆきこ
19
シリーズ3冊目。「乙女」という独特の視点からの考察が相変わらずおもしろかったです。近世の浮世絵、特に「萌え絵」のくだりが特に興味深かったです。2018/04/23
木賊
16
日本の美術史を『乙女』視点で解説。偶然、直前に雪舟が主人公の小説を読んでいたのだが、この本でも雪舟が紹介されている。小説では多くの言葉を以って語られる人物像を、ずばり一言で(しかも面白く)表してしまう本シリーズは、やっぱり威力がある。仏像の話が面白かった。執着を否定する宗教でも、仏像には流行り廃りがある。今度仏像を見る事があれば気にしてみよう。2018/12/02
ち〜
16
このシリーズ好きなんです、分かりやすくて読みやすい。今回は美術史という事で今ブームの伊藤若冲にも触れられていて面白かったです。2016/11/03
getsuki
16
乙女の〜シリーズ第三弾は日本の美術史。相変わらずサブカルネタをぶっ込んで笑わせてくれるね、著者……。真面目なネタが頭から飛びそう(笑)2016/07/29