内容説明
大陸ミュールゲニア―― 長く続いた平和な時代も今まさに終わりを告げようとしていた。北の大国ザーマインの脅威に直面し、滅亡の危機にある小国サンクワール。やがて……戦士と王女は出会い、歴史が動きはじめる!剣と魔法の最強戦士ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
54
文庫版が出たので読んでみました。剣と魔法の王道ファンタジー。異世界に存在する大陸ミュールゲニア―長く続いた平和な時代も今まさに終わりを告げようとしていた。北の大国ザーマインの脅威に直面している小国サンクワール。その命運はもはや風前の灯火…誰もがそう考えていたとき、一人の黒衣の戦士がレイン登場。レインを慕う王女シェルファに、ザーマインの王レイグル。レインはただ一人のドラゴンスレイヤーだから、魔法の耐久あり。レインのずば抜けた悪知恵に快感。レインは持ってる魔法剣は別名「傾国の剣」と呼ばれ怖れられている。2018/08/24
たち
25
ラノベの王道といったところでしょうか。騎士、可憐な王女、魔剣、魔法…。どれもありがちではありますが、キャラクターたちがとても魅力的です。レインはもちろん、カッコいいですが、私はラルファスが好みかな!2017/07/25
KEI
22
古本購入。「異邦人」で登場したチートキャラは原作の方でもやはりチートだった(笑) 僕は結構楽しめたけど、あまり好印象な感想は少なめなのかな?前述した作者の別作品では無口だったけど、レインの破天荒な自信家なところがお気に入り。どのキャラもワーワーギャーギャーしてて楽しいし、何も考えずに読むにはいいかもしれない。2010/11/13
た〜
20
味方の王は人でなしで、敵の王は人でない話。異世界で俺TUEE、但し召喚や転生ではない。主人公はやたらと強いが敵の親玉には通用しないぞ、という王道。メインヒロインの謎が無闇矢鱈と思わせぶりだが核心には一切触れる気配無しでとても気になる。間諜ヒロインが愉快に活躍してくれるのかと思ったら、存外出番が少なくてちょっと残念2020/07/21
世界 地図
15
7月23日読了。シリーズ1巻目。このラノベは面白い。僕の中ではトップ5には入るかなぁ。ラノベの中ではぜひオススメしたい本です。2019/07/23