電撃文庫<br> 魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編

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電撃文庫
魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編

  • 著者名:佐島勤【著者】/石田可奈【イラスト】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2016/07発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048665070

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内容説明

西暦二〇九六年、七月。今年も、魔法科高校生にとって夏最大のイベントである全国魔法科高校親善魔法競技大会、通称『九校戦』が開催される。しかし今年の『九校戦』はひと味違っていた。 競技種目及びルール改定。 本番まで残すところ一ヶ月の段階でもたらされた何の前触れもない大幅変更に、魔法科高校各校は慌ただしい対応を迫られる。 そんなある日、九校戦の作戦立案に当たっていた達也の元へ、匿名のメッセージが届けられる。 それは、九校戦を舞台とした新たな陰謀の存在を示唆するもので――。 華やかな競技の裏で繰り広げられる暗闘。昼なお暗い富士の人工樹海を駆け抜ける達也が、背信の陰謀に挑む! 『二学年度の部』九校戦編登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

84
二回目の九校戦だけに、種目の変更は当然と言えば当然か。今回はその九校戦に様々な思惑が複雑に絡み合い、物語が進行したわけど、九校戦本番はビックリするくらい内容が薄かったです。まぁ九校戦の陰で達也が相変わらずの無双っぷりでしたが。ここまで全ての巻ではっきりと言えることは『さすがです、お兄様』 もうこの先の感想はこの一言で済まそうかな(苦笑)2015/05/16

よっち

63
二度目の九校戦。前回は競技も裏の暗躍もボリュームがあって、かなり熱い展開だった印象がありましたが、今回はいろいろ大人の事情で事前に競技種目の大幅な変更と、それに乗じた陰謀があって、九校戦自体の描写がなかったわけではないんですけど、肝心の競技会そのものは結構さらっと終わってしまって、ちょっと残念。ちらほら出てきていたはとこの黒羽姉弟が、表でも裏でも存在感を出してきていますけど、何事も深雪優先だったはずの達也の意識が変わりつつあったこと、そんな達也にやきもきして今回かなり大胆に攻めていた深雪が印象的でした。2014/04/10

まりも

60
2年生編での九校戦という事で期待してたんですが1年の時の方が面白かったですね。九校戦はオマケでメインは九校戦の裏で暗躍するやつらを達也が蹴散らすといういつもの展開すぎて面白みに欠けていたかな。陰謀とかも良いんですが多くのキャラを活躍させることが出来るイベントなんだからそっちメインでやった方が脱マンネリも図れてよかったんじゃないかと思います。中途半端な軍事色を出すよりも素直に学生メインでやろうぜ。ただ今回の唐突な真由美のサービスシーンはGJ←2014/04/10

Yobata

58
達也達も2年次になり再び九校戦を迎える。早速準備に取り掛かるも競技の半分が一変する。それは横浜事変が影響した軍事色げ強い競技で、世界最巧と言われた九島烈も極秘裏に兵器の実験を画策しているというきな臭いものだった。達也は再び陰謀に立ち向かう…。2年次の九校戦編。今年は1冊で収まったみたいだねwしかし安定の緻密さと濃厚さ。本番の九校戦が始まるまでに半分は使うという…wその分、軍隊の思惑や十師族,九島家の陰謀や再びの周公瑾の暗躍と裏のきな臭さは巧く出てたなwそれに比べ、九校戦本番は結果だけで競技の模様はほぼ→2014/04/10

Susumu Miki(Dik-dik)

52
表紙は黒羽姉弟。ストーリー的には司波兄妹二回目の九校戦の最中なのですが、実質的には<来訪者編>で現れたパラサイト関連の陰謀あるいはその後始末的なお話。こういういわゆる魔法師同士の戦闘だけではなく、心理戦とか諜報戦みたいな部分は個人的には結構好み。2015/12/07

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