内容説明
横浜で催される 『全国高校生魔法学論文コンペティション』。この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、突如謎の武装集団が侵入した。彼らの正体は、『大陸』 からやってきた大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。目的のためには市民殺害も厭わない武装軍によって大混乱に陥る中、司波達也は生徒会メンバーと共に次の行動を模索する。 同時刻。コンペ会場に、最新鋭魔法技術武装集団、国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。驚く真由美や克人を尻目に、劣等生・達也は大隊より、戦場の最前線へと向かうよう 『上官からの命令』 を受ける。訝しむ魔法科生徒達の中、「お兄様。ご存分に」「征ってくる」 深雪との 『儀式』 を終えた達也は、ついに、恐るべき“禁断の力”を解放する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
98
アニメ化はここまで。いやー面白かった。達也の戦略級魔法は凄すぎるし、深雪も魔法も凄すぎる。世界屈指の白兵戦魔法師は高校生たちに結果的にはやられまくってるし。いやーコイツラ凄いすぎるわぁー。って、ところで、論文コンペって最終的にどうなったんでしょうかね。次巻以降で触れられることってあるんですかね?それと、聖遺物も。なんにせよ、自分の中でストーリー展開に満足してるので、細かい?ことは気にしなくてもいいや。次巻もすぐ読みます。2015/05/05
Yobata
63
横浜で催される「全国高校生魔法学論文コンペティション」が当日を迎える。集まった九校のプレゼンは順調に進み、注目された一高の発表も見事に終わる。しかしその直後、国籍不明の謎の武装集団の襲撃を受ける。侵攻軍,ゲリラ軍の強襲に一高の生徒や克人や真由美などの十師族の子供たちも応戦する。そして国防軍が四方から集結し達也も特尉として戦列に参加する事に。深雪によって解放された怖るべき力が侵攻軍に立ち向かう…。横浜騒乱編下巻。横浜事変、凄え迫力だった。この作品は細かい事も忠実に丁寧に描かれる作品なので、緊迫感も臨場感も→2013/08/26
こも 旧柏バカ一代
40
読み返してみると、大亜連合が日本に攻め込む理由が弱いように見えてしまう。それとも次の巻を読めばもっと明確になるかな?それにしても、達也の事を「摩醯首羅」と相手国の兵士から言われてしまうとは、、どんだけ規格外なんだよ。。まぁ、マテリアルバーストも凄すぎるけどね。。どんだけ凄いんだよ。2020/10/21
ほーりえ
35
なんか凄いことになって来ましたね・・・。前々から主人公の無双っぷりは凄かったけど、今回は何というかレベルが段違い。若干置いてけぼりというか、ポカーンとなってしまった。基本的には面白かったけど、エピローグ的なものが欲しかったかなとも思いました。2013/08/28
リプトン
26
こいつら強すぎぃ!とか色々ツッコミたくもなりますが、今までのメインの登場人物達が暴れ回り活躍していく姿はやっぱり面白いですね。それぞれのキャラに見せ場があって良かったです。急襲してくるテロリスト相手に戦闘に次ぐ戦闘で今までで一番バトル満載で楽しく満足感がありましたね。そして、達也さんはもう何だか訳が分かんないくらい強くなってますな。分解、再生ときて他にも色々しつつ、最後にはマテリアルバーストですよ。ここまできたらとことんやってほしいです。しかし、もうお兄様が負けるビジョンが浮かびませんね。2014/07/27