IKKI COMIX<br> 新・鉄子の旅(1)

個数:1
紙書籍版価格
¥618
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

IKKI COMIX
新・鉄子の旅(1)

  • ISBN:9784091885081

ファイル: /

内容説明

▼第1話/初めての「鉄子の旅」▼第2話/初めての全駅下車▼第3話/初めての130円大回り▼第4話/初めての廃線▼第5話/初めてのデートコース▼第6話/初めての代理案内人▼第7話/初めての1万駅下車達成 

●主な登場人物/ほあしかのこ(福岡でマンガ家を目指していた学生。突然“鉄子の旅”の2代目マンガ家に抜擢)、横見浩彦(トラベルライター。全国全9843駅(当時)下車を達成した究極の鉄道好き“テツ”)、村井美樹(女優。旅に興味があり、横見さんとの縁もあることからレギュラーメンバーに)、カミムラ(“新・鉄子の旅”の担当編集者。前作から引き続き、旅に毎回同行)、編集長(月刊IKKI編集長。前作でテツということがばれ、今作からレギュラーメンバーとして同行) 
●あらすじ/マンガ家を目指して福岡で専門学校に通いつつ、原稿の持ち込みを繰り返していた、ほあしかのこ・19歳。友達や家族とのほほんと楽しく暮らしていたが、IKKI編集部からの一本の電話で状況は一変。旅エッセイマンガでデビューすることが決定した。企画内容もよく理解しないまま、旅の案内人・横見浩彦、女優・村井美樹、編集長、担当編集カミムラと、久留里線全駅下車の旅に出発して…(第1話)。
●本巻の特徴/前作終了から2年半―――実録・鉄道旅マンガ、新展開!! 10代女子マンガ家が、究極の鉄道好きに日本全国連れ回される! 大好評を博した『鉄子の旅』の続編シリーズが、ついに単行本化!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

15
最初は首都圏に近くて非電化単線の久留里線からスタート、は一緒で、その後の首都圏大回りも同様ですが、やはり正直いって二番煎じ感は拭えず、でも編集サイドの熱意はよく分かるという感じでしたね。 江上英樹編集長やら村井美樹さん等々の面々も一緒なのはいいんですが、ほあしさんのどの辺を気に入って抜擢したのか、そこは気になりますしたね。彼女は地元の福岡から毎度、参加でしたしね。2010/03/06

しき

5
レビューでは「前作とは別物でガッカリ」という意見が多かったが、その通りだと思った。鉄道の面白さがあまり伝わってこない。理由は、前作が「鉄ヲタ横見さんの無茶苦茶っぷりに呆れつつも楽しむ」という感覚だったのに、今作は「横見さんに必死についていこうとする作者」に焦点が当たっている。これでは、作者のファンでないと楽しめないだろう。それと、作画がユルめなのは、ハードな鉄子の旅に合ってないと思う。あえていいところを挙げるなら、前作のように「行こうと思ったけど廃線になってた」という事態を免れている点かな。2016/09/01

有海2000

5
二番煎じが成功したためしなんてないよね…と思って避けていたのですが、うーん…菊池版とは別物ですね。旅エッセイだと思って読めばそれなりに楽しい。「せっかく来たんだから楽しまなきゃ」っていう菊池版になかった女性的な貪欲さを感じる。でも鉄漫画としては評価したくない、そんな気分。2011/10/20

やいとや

2
『鉄子』を読み終わってしまい喪失感に苛まれている処に現れた続編。著者が交代になるというなかなかに珍しいパターンで、これが成功したならば安定したコンテンツとしてこのシリーズは安泰、という目論見なのだろうが、あまりにも前任との実力差が激しすぎる。端的に云って、「下手」。つうか、視点も自分にフォーカス当て過ぎるし、『鉄』である必要性が不足しすぎ。・・・本当に菊池さん、上手かったなぁ(嘆息)2016/02/27

saga

2
菊池直恵氏の「鉄子」シリーズを読み終え、ほあし嬢の新シリーズに着手。画風は作者により変わるものだからしょうがないが、編集長のキャラが生霊とは……それにしても今旅は毎回こんな大勢で移動なんだ~第1旅でキクチさんからホアシさんへ横見氏を託した場面は菊池さんの手になるものだね。少しジーンときた。作画は上手いとは言えない。次集を買う気は起きなかったのだが、第7旅での横見氏に対する前向きな思いを見ると心が揺れる。時々でてくる彼女の博多弁も何か良さげ2013/01/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/328805
  • ご注意事項

最近チェックした商品