RYU COMICS 陰陽師 瀧夜叉姫（７）

著者名：夢枕獏/睦月ムンク

徳間書店（2016/05発売）

• ISBN：9784199504853

内容説明

瘡（かさ）に悩まされ続ける平貞盛（たいらのさだもり）は祥仙（しょうせん）と名乗る薬師（くすし）と出会う。祥仙から渡された薬を塗り続けると瘡が落ちついた。しかし、いずれまた瘡が出てきてしまうと予言される。祥仙は頭を抱える貞盛に『児干（じかん）』を薦めた…。児干とは懐妊した女性の腹を切り、赤子を取りだし、その赤子の肝を喰うことである。貞盛は御炊の女が妊娠していたことを思い出し、刀の柄を握りしめる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こぽぞう☆]

このひとつ前の巻くらいから、烏帽子の位置がしっくり来るようになった。瀧夜叉姫もやっと名乗ったね。

2018/10/23

[アオイ]

前巻まで展開が遅くてグダグダしていた感が否めなかったけど、なんか急に展開が早くなって面白かった！8巻で終わらせるためだろうけど、でも最初からこれぐらいのテンポで進めてくれてたらなあ…。ネームの作りが急に変わった印象(良い方向へ)。藤太さん(かっこいいジジイ)の桔梗さんへの言えずのアイラブユーは切なくて良かった。

2016/01/23