マンガワンコミックス マギ シンドバッドの冒険（９）

著者名：大高忍【原作】/大寺義史【まんが】

小学館（2016/04発売）

• ISBN：9784091272256

内容説明

母性愛という名の洗脳により、マーデルの子供（奴隷）と化したシンドバッド。そんな彼に自我を思い出すキッカケを与えたのは、奴隷でなおファナリスとしての“誇り”を忘れないマスルールだった！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[虹雪]

マギを見ていたら考えられないシンドバッドの弱い人間性がにじみ出ている。最初からずっと強くて曲げない人じゃなくて色々経て来たんだって思えた。マギだけ見ていると気づかないようなことも色々あるから両方読んだ方が、よりマギの世界観とかます気がします。

2016/05/20

[まめむめも]

初読。読んでいてつらいばかりの巻だった。最後に何か言いかけたジャーファルが次巻でスッキリさせてくれることに期待したい。

2016/04/17

[読み人知らず]

シンドバッド復活。この外伝にも本編の、厳しい現実は隠さないところがでてるなー。

2016/06/05

[椿]

奴隷問題が重かったので、おまけマンガくらいほのぼのさせてほしかったなぁ。切なかったよ～。

2016/05/24

[レリナ]

面白い。シンドバッドの今までにない手段でマーデルを追い込んだのはとても衝撃的だった。ジャーファルも動き、マーデルは奈落の底へと突き落とされる。劇的な展開の連続だったので驚いたが、マーデルを追い込んだので一安心。奴隷の解放の仕方がシンドバッドの言葉の端々に現れており、とても興味深かった。前巻の衝撃がまだ抜けきっていないが、今回もまあ展開がえげつなかったので、とても満足。起死回生の一手が見事に内から外から上手くマッチしていて良かった。アニメも楽しみ。次巻に期待。

2016/04/13