内容説明
週末ごとに転移して、異世界の発展に努める発明少女・朔耶オタクな兄に理屈屋弟、そして元ミリタリーオタクの幼なじみもブレーンに加わり、技術向上、観光事業は着々進行。だがその一方で朔耶に忍び寄る陰謀の影。彼女を陥れ、利用しようとする者達に、朔耶は精霊とともに反撃を狙う。「――ふっふっふ精霊、おぬしも悪（ワル）よのう」。これを機に朔耶の活躍は、街の発展、旧体制の変革へと広がり、さらには三大国をも巻き込んだ大改革へ!? とどまることを知らない最強魔術士少女の快進撃！ 大人気の異世界痛快ファンタジー、第４巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
20
シリーズ物。 主人公サクヤが手にした力はとんでもなく強大で、いつシリアスに転んでもおかしくはない。でも時に笑いもあり安心して楽しく読める物語。今回はちょっと難しい問題に着手しているけど、みんなと力ををあわせてきっとサクヤらしく解決していくのだろうな！続きが楽しみです(*￣∇￣*) 2013/12/30
宇宙猫
18
★★ 自分の世界と簡単に行き来できるから、やりたい放題が激しくなる一方。どこまでいくのやら。2017/09/17
sion
7
バルへのプレゼントから査問会へそこで貴族の力を削ぎ活動資金を得て孤児院改装、奴隷撲滅運動、キトへ。最後バルからキトの問題解決後精霊石の鉱山をめぐり三国が揉めそうな話題が出てきました。サクヤの精霊術は圧倒的で本当に無敵に。発明の方はお兄さん達がサクヤが搦手で窮地にならないように一緒に開発していたんだね。いい家族だなぁ。2016/03/27
アクセプター
5
主人公強くなりすぎ・・・ここまでくると、核兵器と同じで抑止力とした方が安全なんでは・・・2014/04/30
はなりん
3
この物語の結末ってなんだろう？大概の話は、「こうなったら終わるんだろうなぁ」って言うのがあるんだけど、これは謎（笑）。バルとのやりとりは、なんか和む。もうちょっとラブよりの展開を期待したいけど・・・無理かなぁ。2014/02/16
