内容説明
異世界に召喚され、「魔術士様」と呼ばれるようになった発明少女・朔耶は、現在とある国に攫われて、何ともおかしな皇帝陛下に口説かれ中。しかし、実は名ばかりの傀儡皇帝だというバルティア帝は、突然何者かに殺されかける。いまや無敵ともいえる精霊術で彼の命を救った朔耶に、バルティアはこう言った。「余に、力を貸してほしい」傀儡からの脱却を望む彼に、得意の発明と精霊術で協力し始めた朔耶。そんな彼女を、闇の中から見つめる者がいた――。最強“魔術士”少女が、影の支配者に立ち向かう!? スケール感溢れる痛快異世界ファンタジー！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
24
いつも明るく逞しく、バイタリティ溢れるサクヤ。帝国に攫われても、いつもと変わらずにマイペース。そんな彼女だけど今回の話は、明るく楽しいだけじゃない。それでもサクヤは彼女らしく突き進む。自分が持てる力で出来る事をするだけだと・・。今回は前回は（細かく）触れられていなかったエビソード２編が番外、外伝として収められていた。 益々続きが読みたくなった本でした！2013/05/09
フキノトウ
8
サクヤ、向かう所敵無しですね＾＾もうちょっと、バルディス活躍してもいいんじゃない？（笑）次巻に期待します！2013/09/20
びゃく
7
図書館。サクヤが帝国でも最強伝説を着々と作り上げていく第二巻。皇帝に力を貸して、精霊術と発明品で改革を進めます。前半はコメディほのぼの色が強く、サクヤ順能力あるなーと思って気楽に読んでたら、後半シリアス＆予想外な展開が待っていてびっくり。気になるとこで終わってるので、三巻を予約します！2014/01/23
古都
5
本編はこれから主人公無双が始まりそうな所で終わってて続きが気になります。番外はギャグキャラ認定されてる彼が頑張ってて楽しかったです。外伝のレイスさんはなんつーか思いの外良い暴れっぷりで御座いましたｗ2013/03/14
K子
5
今回も朔耶はバンバン発明してますねー。番外編にあの話にこんな裏があったとはと思った。あと、前巻の赤い服も良かったけど、バルとのお揃い新衣装が可愛い！あまり進まなかったので続きが気になる。2013/01/15
