集英社コバルト文庫 三千寵愛在一身 白銀の花嫁

著者名：はるおかりの【著】/由利子【イラストレーター】

集英社（2016/03発売）

• ISBN：9784086015592

内容説明

名門香家の一人娘・銀蘭。その美貌と家柄で、太子妃候補にも名があがったが、王の命令で崔鴻飛という男に嫁ぐことになる。鴻飛は王族であり、現王の信頼も厚い将軍の一人だ。しかし、噂によると荒々しい性格で、揉め事も多い男だという。名家の令嬢として感情を表に出さぬよう厳しく躾けられてきた銀蘭は、迎えた初夜で、高慢な娘だと罵られてしまい…？　すれ違う二人の本当の気持ちとは――。

目次

一　白銀の花嫁
二　月華紅涙
三　海棠の睡り未だ足らず
四　雪舞う夜に
五　あなたを希う
六　恋文と春霖
七　湖上の婚礼
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

ヒーローがワイルドというより暴れん坊すぎるだろ…と思いつつ、すれ違いが楽しいです。

2017/04/08

[さら]

すれ違いがなんとまぁ長いことよ(笑)このシリーズの中でもわりかし単調というか、さらっと読める作品だったと思います。私はすれ違いが好きなので結構楽しめましたが、さらっと読めるがゆえに残念感漂う方もいるかも。次回作も期待してます。

2012/06/07

[JUN]

ワンパターンとは思いつつ読んでしまうのは単にこうゆう話が好きっていうだけの話。

2011/09/06

[punto]

意見を言うことすらはしたないという観念の元育てられた深層のお姫様と乱暴者のヒーローの話で、最後はうまくまとまるのだけれど、毎回このシリーズはほんとにこの人たち相性いいのかなと一度は思う（笑）。

2025/01/23

[さぁちぃ(積読本消化中…)]

お決まりのすれ違い。三千シリーズはすれ違いが好きだけど、今回は最後までずっとすれ違いで長い。もうちょっとお互い話し合えよって思った、思い込みが凄すぎる。

2013/03/11