内容説明
汽車旅の味わいをしなやかにつづる珠玉の紀行。忘れがたい郷愁に充ちた旅の日々の安らぎ――文学として確立された鉄道紀行の集大成!
【収録作品】/『時刻表2万キロ』『最長片道切符の旅』『汽車旅12カ月』
【月報1】/「快い文学」(吉村昭)、「宮脇俊三さんのこと」(種村直樹)、「〈連載〉近くにも旅はある(1) 横川駅と旧沓掛駅」(宮脇俊三)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
26
全集は発売時に書店で予約していて、当時も読んでいたとは思います。掲載されている地図は新たになっていますが、そのほかは単行本の出た時のままでした。 月報では宮脇俊三氏が近場の旅に出ている話が載っていて、房総半島の鋸山を訪問されたりしていて、この連載をまとめた本も出ていたと記憶しています。 この巻に収録されている作品は、かなり読み込んでいますよ。2000/07/15
とりもり
2
「宮脇俊三鉄道紀行セレクション」で一部だけ読んだ「時刻表2万キロ」と「最長片道切符の旅」を、全部読みたくて図書館で予約。実に面白かった。それにしても、国鉄末期〜JR民営化の廃線ラッシュでなくなったローカル線が実に多く、最早この本に登場する最長片道切符は実現できない。ググれば分かるが、現在の最長片道切符は四国を全く通ることができないのだ! これは、大げさでなく、文化の衰退だと思う。今でも、自然災害によって不通となった区間がそのまま廃線になるケースが後を絶たない。ローカル線に幸あらんことを。★★★★★2014/09/27
おとや
0
「時刻表2万キロ」「最長片道切符の旅」「汽車旅12カ月」収録。確かに軽妙な語り口で読みやすいのだが、さすがにこれだけ纏めて読むと疲れる。2012/11/02
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