内容説明
シベリア、中国、インド。あこがれの大地を行く、とっておきの汽車の旅。旅情豊かに各国の素顔をつづる海外乗車紀行。
【収録作品】/『シベリア鉄道9400キロ』『中国火車旅行』『インド鉄道紀行』
【月報4】/「市電切符リレー」(小池滋)、「宮脇さんの懐しい旅」(川本三郎)、「〈連載〉近くにも旅はある(4) ゆりかもめ、水上バス、国技館」(宮脇俊三)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
27
海外編だと中印とかも良いんですが、やはり圧巻はシベリア鉄道かも知れません。 今の中印はだいぶ鉄道も様変わりでしょうが、安全性は大丈夫でしょうかね。衝突事故が発生しても原因を徹底究明もせずに、事故車両を埋めて隠蔽していては甚だ心許ないというか論外ですし、インドも相変わらず鉄道事故は多いです。🛤 🇨🇳 🇮🇳 (妹尾河童氏のインド本がいい、と娘の灯子さんには言われていたそうです。で、ご自身の本や、沢木耕太郎氏の本も挙げていました)2002/05/25
DIY1k
1
時刻表二万キロ 地元のコメントが少なくてがっかり2018/06/15
ユーさん
1
400ページ超、やっと読了。「シベリア」「中国」「インド」と、どの国でも長距離夜行列車の特徴が書かれています。車中で2日以上過ごすあたりは、日本では考えられないですね。国土の広さと鉄道依存の状況が垣間見られます。2018/03/31