内容説明
普通の恋人同士のように、ごく自然に関係を持つようになった周と花房。しかし、からだを見ようとする周を、「あたしは神様のつくったおもちゃだわ」と花房は頑なに拒む。花房のからだに隠された秘密とは……。
一方、樹里は花房とその友人、七臣との倒錯した関係にのめりこんでいくが、それでもなお周を取り戻そうと策を弄する。
嫉妬、欲望、交錯する人間関係の中で、それぞれの運命の歯車が、少しずつ狂いはじめる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルカ
2
ちょっと苦手な絵だと思っていたけれど、慣れてきました。2014/08/14
読み人知らず
1
自分が嫌いな人間を書ける人と書けない人がいるけど私は書ける人。と春菊さんは書いてるけど一番嫌いな性格の人をよくここまで書ききるなー。2007/04/20
