裏少年サンデーコミックス ケンガンアシュラ（１５）

著者名：サンドロビッチ・ヤバ子【作】/だろめおん【画】

小学館（2016/03発売）

• ISBN：9784091270825

内容説明

日本一の企業と闘技者を決める
拳願絶命トーナメント　一回戦全16仕合が終了。
熾烈な戦いを勝ち抜いた闘技者（＆社長）たちに
発表された二回戦以降の新ルールとは…！？

そして、中日を挟んでトーナメント3日目、
若き天才柔術家“絞殺王”今井コスモ
VS．殺人警官“処刑人”阿古谷清秋の熱いカードから
二回戦がスタートする…！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[流言]

ダーティハリー症候群。こういうのって名前があるのね。格闘技の戦い、戦士としての戦いだったのに対してイデオロギーの戦いになっちゃうと今までとは読み味が違ってくる。漫画では体格がいい相手は噛ませにされてしまうことが多いけれど、阿古屋清秋はその威圧感がある描き方や迷いのなさ、油断のなさが相まって強キャラ感がある。強い奴は強い。それは小手先の技術では覆せない。そうした不文律があるのはこの漫画の明確な良さだと思う。王馬も見た目はバキに似ているけどああみえて身長180cm越えているからね。コスモもああ見えて70kg。

2019/07/07

[ぷるっちょ]

阿古谷清秋が正義執行(犯罪者を私的に処刑)を始めるに至った経緯が説明されていないので全く共感できないのと、普通に「人殺しばれるだろ(幾ら警察に所属しているとはいえ)」と思ってしまう。

2020/08/16

[サケ太]

第二部開始。新ルールの追加。覚醒する王馬。裏で蠢く各陣営。正義に執着する殺人鬼阿古谷。依存する檜山。更に強くなる絞殺王コスモ。恐ろしいほどにえぐい対決。熱さが止まらない。暮石の登場が非常にうれしい。

2016/03/28

[カラシニコフ]

第2部ですな。いまだコスモの強さがわからない件。 ★★★★☆

2016/03/11

[hannahhannah]

新ルール追加されて二回戦開始。第一試合は今大会最年少の柔術家、今井コスモvs.機動隊の処刑人、阿古谷清秋。続けるうちに阿古谷が凄惨で、えげつない戦いをするように。まぁ正義を標ぼうする奴なんてヤバいくらいに歪んで狂ったのが多い。阿古谷なんか警察官なのに「正義を執行する」とか言って人を殺しまくってるんだから、どうしようもない。外伝では、犯罪者の血縁者も殺していることが明らかに。マーヴェルのパニッシャーよりヤバいわ。

2018/09/02