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内容説明
その姉弟の腹の中には、「永遠」と「死」があった。奇妙なふたりを描く連作のほか、短編を多数収録した、生と死を紡ぐ作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
14
割と最近出た鈴木小波さんの短編集。自分の世界を持っております。食べ物漫画ばかりでは無いのだ。まだ絵柄も安定していないデビュー2作目のギャグ漫画が掘り出し物でした。2016/04/19
mt.gucti
8
短編集は、ジャンルを横断してて、作家さんの実力が試せて好き。 デビュー二作目から最新作まで とあるように多種多様。実力の程が伺えます。好き嫌いとは別に。 シ体も残さず ぱっぱか死ぬのはやはり嫌いです。 2017/04/05
ねね
8
コミティアタグで気になった作家さんの商業漫画を初めて買ってみました(^-^)うーん、表題作は割と好きなんですが、もっと掘り下げて暗いトコとか、グロいトコとかも見てみたいところ。カラー絵が美しいだけに少し期待ハズレ感あり(ごめんなさい)キト関連は、対象年齢が低いようで、もっと大人向けの話が読みたいな。気になった作家さんなので、機会があれば追いかけてみたい。2016/10/26
a
5
鈴木小波さんの、妄想力が爆発している短編集。自由に風呂敷を広げてみているような実験をしているかのような印象を受けました。好きな作品は、歪に成長した家を軸に祖父と孫が仲良くなる『ジジイの塔』と、巨乳を願う少女のギャグストーリー『パイパニック』でした。ここに描かれる世界観は、短編で終わらせるのはどの話も勿体なく感じまして、せめて1巻の分量が欲しいなぁと思いました。2016/03/20
ひー
3
ホクサイや燐寸少女の鈴木小波先生の短編集。短編と言いつつもシリーズ物がいくつかありますね。自分はブンゴーがお気に入り。他のはブラックな要素も混じってたりするけど、こんなに王道の少年漫画も描けるんですね~。 2016/05/19