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内容説明
【はぐれ小鬼と閻魔顔男の物語、これにて終幕――。】
喜蔵の元を去った小春は、逸馬と過ごした猫としての日々を夢に見る…。その後立ち寄った神無川で弥々子に諭される小春だったが、その隙を突かれ天狗の急襲を受けてしまう…。経立(ふったち)だった頃の小春に敗北を喫した天狗が復讐に出たのだった! 天狗は再戦を望むが、小春は頑なにそれを拒否…。そして「周囲の者へは手出しをしない」という約束と引き換えに己の首を差し出す覚悟を決める…。だが次の瞬間、突如喜蔵がその身を挺して小春の前に現れ――!? 漫画(コミック)版、明治人情妖怪譚、これにて終幕――。
(C)Emel Komatsu 2010 (C)2016 Yuu Morikawa
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サクジツ
10
一鬼夜行コミカライズ版最終巻。ひとつひとつの描写がすごく丁寧にされている作品でした。いつまでたっても素直にならない喜蔵にはやきもきしましたが、最後は全部うまく収まってよかった。小説の1巻の内容が漫画、全3巻で描かれていましたが、小春が百鬼夜行に帰れた続きが気になるので、小説も読みたいと思います。2017/02/04
弥勒
10
人が死ぬときはひとり。ならば、生くるは…。「人も妖もひとりでは生きてゆけぬ」他人を信用して裏切られてきたものにとって、この言葉にはいかほどの価値があるのだろうか。信用するから裏切られ痛い目をみる。それなら、いつそ、信用せぬ方が楽ではないか。それでも人が人を信じるのはなぜだらうか。それは、生きるためとかそういつた高尚なもののためというよりは、もつと単純に「支えにはなる」からではないだろうか。そんなことを柄にもなく考へさせられた作品であつた。2016/03/15
けい
4
面白かった〜。めでたしめでたし、かな?2016/03/06
フジ
3
絵が綺麗で、登場人(?)物も魅力的で、お話も好きでした。これで終わりだとは、なんだか寂しい。もっと読んでいたかったな。2016/03/19
ぴっちゃん
1
コミックバージョンはここで完結なのかな?原作小説の1巻目のお話。良いところで完結だったかなと思う。2017/04/22
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