眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 1/4×1/2 R 8巻

著者名：篠原烏童【著者】

朝日新聞出版（2016/02発売）

• ISBN：9784022141859

内容説明

霊能力がちょっと足りない動物専門霊媒師クォートの頼りになる相棒は前世が犬だった黒猫ハーフ。ふたりが力を合わせれば難事件も怪事件もすべて解決できちゃう！　癒やしと感動のオカルティック・コメディーの最新刊がついに登場！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりもん]

友人に借りて読了。猿山の話はちょっと人間の黒い部分をのぞき見た感じだった。

2016/08/17

[ネムコ]

「1/4&1/2」久々のヒット！　何度も涙ぐんでしまいました。「The brave heart in furs」が一押し。このお話は私も絵本で読みたいと思いました。篠原女史の絵は充分絵本に耐えうるものだと思います。文章も素晴らしい。最近絵本にはまっているので、篠原様の絵本が出たらちゃんとお金を出して買います！（通常はもっぱら図書館(笑)）。「混沌のライオン」のライオンも迫力ありましたね。「MAGIC CIRCLE」のドラゴン、「もふもふタイムカプセル」は山羊よりお母さんが可愛かった。次巻も楽しみです♪

2015/12/10

[しましまこ]

毎回涙なしでは読めない、大変なシリーズ。今回もジニーで号泣。猫をぎゅうぎゅうして寝なきゃ。

2015/12/07

[まふぃん]

今回は重い話が多かった。ほのぼの癒されるというよりは平和や地球について考えてさせられた。

2019/02/19

[ぐうぐう]

絵を描くことに夢中になっている間に、愛犬が亡くなる。そのときできた風景画は、ただの風景画ではない。愛犬の喪失という、画家の心象風景を描いた絵だ。絵には不思議な力が生まれる。見る人に、描かれていないはずの犬の姿を見せるのだ。しかも、その犬は、見る人の思い出となっている犬の姿となって。そういう発想ができるのが、まさに篠原烏童。

2016/09/23