眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 1/4×1/2 R 9巻

著者名：篠原烏童【著者】

朝日新聞出版（2016/12発売）

• ISBN：9784022142238

内容説明

霊能力１／４の動物専門霊媒師クォートと、前世が犬の黒猫ハーフが、遺された動物たちのせつない想いを伝える感動シリーズ！ ラブラブな最強バディの活躍を描く癒やし系オカルティック・コメディーの最新刊がついに登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[九月の白い雲]

１巻～９巻まで読了。霊能力がちょっと足りない動物専門の霊媒師クォートとその霊能力を補ってるパートナーの黒猫ハーフのシリーズ。涙あり笑いあり、作者の優しさがたくさんつまった作品。犬も猫もどんな動物も描くのがとっても上手なんだけど、絵に生き物への愛情がすごくこもってる感じがする。特に心に残るのは５巻、東日本大震災後の「聖猫の行進」「愛しき日常を」あとがき「たけのこのゆめ」この辺は涙なくしては読めない。９巻の「pray for」は熊本の地震の後の作品で、熊本を応援する気持ちがすごく伝わった。大好きなシリーズ。

2017/03/22

[ぐうぐう]

篠原烏童は、本当にこのシリーズを気に入ってるんだなぁと感じられる最新９巻。アイデアがとにかく楽しい。それでいて、９．１１に想いを馳せる「２０万年の恋人」、熊本地震へのエールとしての「pray for」と、社会派としての顔もしっかり覗かせる。次回から、スピンオフが始まるとのこと。それもまた楽しみだ。

2016/12/18

[ネムコ]

もう、いつの間にかRも９巻目。今回はバランスが取れた短編群でした。個性的な猫のダディ（社長入りも、メス猫のダディも）可愛かった。

2016/12/09

[まふぃん]

この巻ではまたほっこり。ダディの話が素敵でした。

2019/02/21

[へへろ～本舗]

おおっ、ホワイト・ウィング！久しぶりの登場。

2017/04/03