内容説明
英雄44人が時代を動かした「道」を解説。
歴史を動かしたのは“健脚”だった!?
迅速な行軍が求められた戦国時代。豊臣秀吉は、明智光秀との天王山へ向け、足軽の大軍をわずか3日で200キロも移動させる「中国大返し」を決行。足軽出身だからこそ、軍の移動の速さが「足軽の足」にあることを熟知していたのだ。
逆に、江戸時代になると、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」が“国是”となった。幕府が大河に橋を架けず、馬車も作らず主要街道を走らせなかったのは、経済効率を犠牲にしてでも、移動を制限し、平和を保つためだった。
そして幕末、坂本龍馬は薩長同盟を成立させるため、江戸から薩摩まで、歩いて西郷隆盛を訪ねた。電話やメール、交通機関もない当時、秘密裏に同盟を結ぶには、薩摩・長州の要人に会うしか方法がない。
維新は龍馬が志と信念を持って歩んだ道によってもたらされたと言える。
『逆説の日本史』別巻シリーズ第5弾「英雄と歴史の道」は、信長、信玄、光秀から、芭蕉、伊能忠敬まで、武将・偉人44人が歩んだ「戦争」「経済」「政治」「外交」「文化」にまつわる「道」を集中講義。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
119
今までこのシリーズで描かれてきた人物を系統立ててその視点から書き直したような感じでまとまっています。「戦争」「経済」「政治」「外故意」「文化」の五つに分けて人物を取り上げています。「経済」の観点からの人物論が面白く、このような考え方が逆説というのかもしれません。ほかの視点の分析は結構ありますので。2016/06/10
ソラ
27
本編に比べて幾分ライトな感じで読み易い反面さらっとしすぎてて満足感はそれほどでもないかも。逆説シリーズを初めて読んだりする人とかそういう人にとっては良いかもしれない。2017/03/24
getsuki
8
今回のテーマは「英雄と歴史の道」時代を動かした道について論じている訳だがいつもの井沢説は健在も、本編と違い肩の力を抜いて楽しめる一冊であった。2016/02/10
ロバ~ト
4
井沢氏がNHK大河ドラマに便乗して、お小遣い稼ぎを狙った作品です。オリジナルの「逆説の日本史」を読んでいる人は、読む必要ありません。2016/02/22
mikoto_oji
3
数多くのトピックスを載せるためには仕方がなかったのかもしれないが、ちょっと物足りなかったです。2017/11/30
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