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内容説明
【仏を斬り伏せてみたい 酷い欲望でしょう？ ああっ… ドキドキします】
真実を暴く鏡の迷宮で、ついにその“狂気”を露わにした伎楽アイドル・茶経（ちゃつね）。仏すらも斬り伏せんとする彼女に、救いはあるのか――。想運と明星は最大の難題を突きつけられる。面白さ国宝級の仏像ファンタジー「鳳凰堂編」クライマックス＆「鞍魔寺編」開幕！
(C)2016 Yuhki Kamatani
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
47
教経は、ひどくヨレヨレになって(・・;)どうみても平家再興出来そうにないんだけど。茶経は不気味な笑みを振り撒きながら斬りまくるのが好きだったとは。しかもあの方の娘なの？！2016/05/12
くりり
33
仏を斬りたい欲望を抱えた笑み...怖い(>_<)2016/11/27
manamuse
23
ちょっと違う方向に行ってしまったなぁ…。残念だが続きは読まなくてもいいやーってなった。2019/03/22
えも
12
これも本屋で衝動買い。鎌倉時代の仏師が主人公で、源氏=仏教と、平家の末裔=日本の地神の争いが展開されます。仏教・仏像あるあるは思ったより少なかったけど、なかなか面白かった。ホントは1～4巻まで買って読んだのですが、そこは省略します。2016/12/25
森本コスオ
12
前巻から、茶経が狂気に満ちてどうなるか案じてましたが、そこは鏡のような場所。いくつもの自身が分裂して現れて、どれが主軸になるのかわからない。そこで想運の忘れていた自分も現れる。あれは誰だったんだ⁇想運と明星の入れ替わりや平家との対戦、三尊像の修復作業でのトラブル、また先が気になります(๑`･ᴗ･´๑)2016/03/03
