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内容説明
航海から帰ってまた一文なしになったドリトル先生と動物たち.ついにみんなでサーカス団に入ることにしますが,サーカスの動物たちのひどい暮しに大憤慨.あわれなオットセイ脱出のために,先生の大冒険がはじまります.やがてだんまり芝居で大成功した先生は,悪い団長に代わってサーカスを率いることになりますが….
目次
目 次
第 一 部
1 炉ばたの、だんらん
2 先生、友だちと妹にみつけられる
3 商売の相談
4 みつかった先生
5 先生、がっかりする
6 アラスカ生まれのソフィー
7 北国からの使者
第 二 部
1 逃げ出す計画
2 サーカスの「動物夜祭り」
3 荒れはてた庭で
4 猟犬の大将
5 ペンチャーチからの旅人
6 グランチェスターゆきの馬車
第 三 部
1 にせの追いはぎ
2 川づたいに海へ
3 治安判事ウィリアム・ピーボディ卿
4 イヌホオズキというキツネ
5 「ドリトル博士救急袋」
第 四 部
1 またサーカスへ
2 売薬騒動
3 ニ ー ノ
4 もう一ぴきの、ものを言う馬
5 外題看板の、すばらしい芸当
6 名馬ベッポー
7 理想の牧場
8 引退した辻馬車馬、荷馬車馬の会
第 五 部
1 マンチェスターのベラミー氏
2 動 物 劇
3 ポスターと銅像
4 成功、繁栄、そして雨
5 ブロッサムの、なぞの失踪
6 先生、サーカス団長になる
7 副団長、マシュー・マグ
8 ドリトル・サーカス
ドリトル先生の指輪……堤 秀 世
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
81
2016年215冊め。相変わらず金欠で、今度は死体遺棄容疑で現行犯逮捕されてしまうドリトル先生。見世物になりたくない引っ込み思案なオシツオサレツがかわいいよオシツオサレツ。2016/03/26
たつや
42
どこか、サーカスの動物虐待を批判し、風刺しているように感じる本でした。ただ、ゆったりしたドリトル先生のお陰で、のんびり楽しくお話は進みますが、井伏鱒二の訳は読みやすいと言っていいのかな?2017/02/17
糜竺(びじく)
38
面白かったです。ドリトル先生シリーズはハズレ無しです!前半は、様々な困難を乗り越えてオットセイのソフィーを海まで逃がす話ですが、とても引き込まれました。他にもキツネ狩りに反対する話や、ドリトル先生がサーカスを大成功させる話など盛りだくさんでした。特に、最初、先生が入ったサーカスの裏側の状況はひどい物でしたが、それを改善していき、そして、最後には悪い団長にかわってドリトル先生がサーカス団を率いていき、団員も動物達も満足の行くものに変わっていく様を読んでいくのは面白かったです。暖かい気持ちになれます。2014/07/30
Dai(ダイ)
29
一冊ずつ独立した物語ではあるが、ちゃんと1巻から話は繋がっているようである。できれば全巻揃えてから読みたかったのだが。まぁ気長に買い集めるとするか。アフリカゆきや、航海記に比べると今巻スケールは小さいが、動物を使ったサーカスなどドリトル先生の本領発揮といえる。後に月にも行っちゃうらしいので、ますます楽しみ。2018/10/01
kaizen@名古屋de朝活読書会
12
最初にアフリカに行ってからの続き。 ネコ肉屋のマシューマグと一緒にサーカスに参加。 動物の言葉が話せるドリトル先生。 一番楽な仕事はサーカス。 自在に動物たちに活躍してもらえる。2011/04/23