内容説明
一人前の霊吏になるべく、鬼上司で相棒の景彰とともに修行に励む春明のもとへ届いたのは、御前舞台で帝を襲うという脅迫状! 黒幕である「蛇の入れ墨の男」を追って、ふたりは人気劇団にドキドキの潜入捜査へ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
8
希聖の当て馬っぷりと、主役二人の背中を押してあげる優しさが印象的。希聖にも早く幸せが訪れますように。2020/01/05
shizuca
8
急展開に驚きつつ、もっとヒーローと両片思いでもだもだしてもらいたかったなと、両片思い大好きなわたしは意地悪く思ってしまいます。景さんの矢印はみえみえだし、春明の矢印もみえみえバレバレだし(でも景さんはきがついていないところが萌えポイントですね)、香月への思いが恋愛感情抜きのものなのかは二作目を読んでもいまいちわからず、これどう収拾をつけるのかなと思ってましたが、さっくり終わっちゃってなんだかものたりず。淵君ももっと手強いのかと思いきや、さくっとさよならされてしまい、まだ読んでいたかったので物足りなさも。2019/02/01
紫鈴
8
淵君、ラスボスなのにあっさり殺られてしまいました。戦闘シーン「一瞬の隙を縫って、一太刀を浴びせた」ってなんだよそれ、雑だなー(苦笑)。貴瑛と帝の関係も気になっていたのに主人公達がくっついたらおしまいって。なんか霊と人間の師弟関係、母と息子の物語部分がじんわり切なくて好評価だったのに、バタバタ大慌てで風呂敷たたんじゃって、少し勿体ないなと思った。☆42016/08/22
ちいたけ
4
完結。ほんまに鈍い。(笑) まあ、よかったやん。おめでとお。(棒読み)2016/02/09
マチ
4
最初の感想は「ほほう、香月は家族愛ときたか」だった。ま、春明が幸せになれるなら良いけどね。それにしても淵君の正体が思念の集合体とかおかしくない?それにしちゃえらく頭良いじゃん?貴瑛と帝の関係も分からないままだし。なんか消化不良だな。2016/02/07