ZERO-SUMコミックス 魔界王子devils and realist: 12

著者名：雪広うたこ【画】/高殿円【原作】

一迅社（2016/01発売）

• ISBN：9784758031479

内容説明

ダンタリオンの新たな眷属として、ウイリアムの前に現れたギルガメッシュ。彼はウイリアムをエチオピア帝国へ連れて行き、実力で皇帝の座を奪いに行こうと戦うダンタリオンの姿を見せ付ける。ウイリアムは「何も選ばない」という自らの決断が、大勢の死をもたらしたことに呆然とする。一方、シトリーやカミオにも、決断の時が迫り――。大人気ハイテンション魔界ファンタジー第12巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カナン]

シトリーは大体察していたし、やっと行方不明のバートンも出てきたので一気にラストスパートかなと。何よりギルガメッシュのキャラが良くてですね。主人公を取り巻く面々の中でまさか最後の方になって一番好きなタイプ出てくるとは思ってなかった。メイザースも好きなんだけど、双方存在感派手なのも、狡猾なのに開き直ってるのも良い。カミオが仕掛ける気満々だけど是非ギルガメッシュには美味しいとこ持ってってほしい。無理かなー。

2024/02/11

[ブックマスター]

十二巻目。また色々と不穏な動きが出てきたような…。行方不明だった叔父さんがウイリアムの前に姿を現したり、先輩の存在が怪しく思えてきたり。悪魔たちの周りも騒々しくなってきて、いよいよ終盤な感じがしてきた。シトリーが天界へ連れていかれちゃったけど、今後は悪魔としてじゃなく天使として…って展開になるのだろうか？メタトロンは天界の王を狙ってるのか。マリアさんはルシファーの眷属に？本気モードのカミオさん怖いけど、彼もダンタリオンもシトリーもちゃんとウイリアムのこと考えてて、なんか切ない。最初のドタドタ感が懐かしい。

2019/06/20

[てまり]

ウィリアムの周囲が慌ただしくなってきた。シトリーが可愛い。

2016/03/09

[葉桜]

ウイリアムが伯爵家の財産を取り戻したことは喜ばしいことだけれど、これから起こる大粛清のことを考えると恐ろしいです。ダンタリオンは変わってしまったところが多いけれど、ウイリアムを大事に思うところは変わってなくて安心しました。ですが色々と不穏なことが多くて、ウイリアムたちが心配です。それにダンタリオンの言葉の意味は、カミオがマリアを失うということだろうか…？クリスチアンは何か裏がありそう。

2016/02/22

[コトリ]

どこかの巻で見ましたがやっぱりシトリーは天使だったのか～～～！余計に美しく見えてきた。眷属たちがウイリアムを思って闘争をしていたり、ウイリアムは最近の日常に悪魔たちがいないことを少し寂しそうにしていたのをみて何だかんだ想いあっていたのかな？なんて思いました。カミオがマリアをルシファーの眷属にして欲しいと言ったシーンでは思わず｢え！？｣とリアクションをとってしまいました笑 ルシファーの死期を早める作戦？みたいに書いてあったけどそう上手くいくとは思えない... 早く続き読まなきゃ

2017/03/30