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内容説明
傷ついたミカエルを連れたケヴィンが現れたことで、天界と魔界を取り巻く現状を知ったウイリアム。さらにケヴィンの話から、ウイリアムの両親を殺した人物として、思わぬ人物が浮上する…。徐々に明らかになる真実により、物語は核心へと迫りはじめ――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナ
9
前回の記憶といえば、ウィリアムのところに来たダンタリオンの登場の仕方といいなんといいレーベル間違えたかな?という記憶しかなく、一体何が始まっているの?と展開に脳みそが追いつかない状況に……。今回はシトリーに対するウィリアムの言動にウィリアムはこんなに包容力があった子だっただろうか?となる。何にせよ読み返さないとダメだ。2017/07/29
てまり
8
相関図を頭で整理しながら読みました。いろんな人が絡んでるので巻ますごとに面白くなってきました。2017/07/27
葉桜
4
ウィリアムは戦争を止めるために奔走し、シトリーも元に戻そうとソロモンの過去へ。色んなことが一度に起こりすぎて、頭がパンクしそうです。それにしてもウィリアムは、最初と比べて随分と頼りになるようになりましたね。2017/08/27
arianrhod
4
武器商人バジル・ザハロフの名前が登場して、カミオの眼鏡クン(名前は忘れた)がギリシャに新型の自動機関銃と潜水艦を売ったらしいとウイリアムに説明し、アイザックが周辺状況を説明して「実際ギリシャは今一触即発だ」から、露土戦争終了後くらいの歴史観。その裏で悪魔と天使の派閥戦争が繰り広げられていると想像すると面白さが広がります。ウイリアムと天使ウリエル、ミカエル、黄金の夜明け団幹部の努力もむなしく今後、史実ではアイザックが予見した通り、1914年から第一次世界大戦が起こったことはみんなが知る通り。2017/07/31
wealth
3
や、やっと高殿さんらしいノスタルジアに満ちた切ない展開に…! 過去を懐かしいものとして見た時特有の美化された印象、本当に高殿さんのそういう書き口好きです。バートンは辛かったな…彼の渇望は本当に干からびた喉奥まで見えそうで、気の毒でした。そして王道、意外といい奴だったバアルベリト、因縁の再会ジャンヌたん(本当可愛い)、クライマックスあたりなんだろう物語の今後が気になります。一気読みしてこそ面白い話だったな…キャラがみんな同じ顔に見えて、ちょっと髪型違うと誰かわかんないのが難点です。2017/08/10