フラワーコミックス カノジョは嘘を愛しすぎてる（１８）

著者名：青木琴美【著】

小学館（2016/01発売）

• ISBN：9784091380456

内容説明

自分の音がたまらなく好きな気持ちと
どうしてこんなふうにしか弾けないんだろうって
嫌になって
逃げ出したいくらいの
気持ちがあって
でもどこかで認めてほしくって
誰に
誰にって
君に認めて欲しくて
なんで
こんな熱狂の中で
僕はなんでこの音はクリプレじゃないって思うんだろう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[nyaoko]

本誌を読んでいないもので、ラストにまさかのクリプレ活動休止に「ウソぉー！？マジで！？」と思いっきり叫んでしまいました。アキや瞬や心也達の、音楽を、クリプレを、お互いを思う気持ちがとても苦しくて、せつなくて、胸が痛い。恋愛に似てるね、この感情。好きなのに、ただ好きなのに、どうしてそれだけじゃ上手くいかないんだろうって言うこのジレンマ。リコの先行きよりも気になるよ。そして、腰砕け長浜ちゃんのカットがウケました。

2016/03/07

[きむこ]

アキがクリプレのライブに参加（≧∇≦）これはもう、りこじゃなくても興奮しちゃうよ♪アキの苦悩とシンヤの苦悩と瞬の苦悩と(-_-)それぞれがそれぞれの立場で・・うーん苦悩だらけだ。(´>/<｀)ラストはまさかの展開で早く次巻が読みた〜い！

2015/12/27

[聡美]

切ない。帯にもあったけど、切なすぎる。切ないっていうか、やりきれない感じ。誰も悪くないのに、失敗したわけでもないのに、なんでこんなに上手く収まってくれないんだろう。メンバーで病院に行くシーンは、理子の能天気さに救われる。対照的な、長浜さんの気持ちも分かる。処女だもんね…。理子ww アキを蹴っ飛ばす思い切りのよさに爆笑しました。心也&長浜ペアに比べてアキ&理子カップルの安定さになごむ。シバケンの、「付き合ってるっていうか…すげー好きって…ことかな？」のセリフに笑ってしまった。シバケンがんばれ。

2015/12/25

[サワ]

アキが舞台に立ってベース弾いているのが本来のクリプレの姿のはずなのに、アキ自身は『この音はクリプレじゃない』と思っている…。心也は心也でアキが弾いているのをみて『あんなにワクワクする音は僕には出せない』と辛そうな顔している…。お互いがお互いの音を大好きで大事にしたいのに、同時にお互いコンプレッス抱いてて複雑～。瞬は、父親も、その父親の会社も、音楽も大事で、こちらも難しい立場でクリプレどうなっちゃうのか先が気になる…。複雑な気持ちでグルグルしている中でマッシュの真っ直ぐさには癒されます。

2016/03/08

[たまきら]

なんだかどんどん話が暗くなるなあ…。寂しい…。

2017/03/31