内容説明
エッセイで辿るアガワの激動(?)の人生!
癖の強い赤ん坊次代、志賀直哉から入学祝いに贈られた黒いランドセル、お転婆盛りの東洋英和の日々、門限と闘った大学生の頃。二十代はお見合い三昧、三十手前でテレビの仕事を始め、四十を目前に渡米。帰国後はインタビュー、司会、物書き業の狂騒の日々。ミニアルバム付。 解説・中江有里
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
63
なるほど。事実「傑作選」なんだろう。まあアガワ随筆は何でも傑作と言ってしまってもあながち間違いではないのかもしれない。このシリーズの中では異色だから読むのを後回しにしたけどこれはこれで面白かった。2016/06/25
ズー
14
相変わらず面白い!阿川さんの生い立ちがよくわかるエッセイだった。他のエッセイ読んでは、面白いけどお嬢…育ちが違う…所詮一般市民の私とは違うと思ってたけど(若干の羨ましさあり)。まぁどんな環境でもそれぞれの苦労はあるってことはわかっていたんだけど、これを読んで、あぁ…やっぱりこの環境にもそんな苦労があったのねってことが。面白く読ませてはもらえてるけど、大変だったんだろうなぁって。そして終盤の日記調のページでは過密なスケジュールに驚き。動き続けてないとダメなマグロみたいな人なんだなと。パワフルだわー😯2025/01/06
Fujio Shinohara
4
幼少期から現在までの随筆を集めた作品。読んだことのあるエッセイがほとんどだったが、面白かった。2016/06/28
ごいんきょ
2
佐和子さんのエッセー。 弘之さんのエッセーに書いてあった内容とかぶる部分もあり、あああの話なんだとニンマリ。父娘の見方の違いもあり面白いです。2016/04/07
ももも
2
大学を出てからしばらくはアルバイトをされていたことを初めて知る。たくさんお見合いをされていたことも初めて知った。2016/02/12