内容説明
神君家康の遺宝をめぐる争いで若侍・織江緋之介に煮え湯を飲まされた老中松平信綱は南町奉行神尾元勝に“浪人狩り”を命じる。機に乗じて緋之介を投獄し意趣返しを遂げる狙いだ。当の緋之介は危機を察しながらも徳川光圀から託された探索に乗り出す。三年前、光圀が懇意にする保科(ほしな)家の夕食会で起きた悲劇。その裏で何があったのか──。深まる謎、迫る刺客。死闘の果てに待つ衝撃の真相とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
73
織江緋之介見参孤影の太刀 「3巻」。御影太夫、織江、桔梗三人の死に水をとった織江緋之介、今回は保科家の媛姫急逝、真弓までも拉致され、さらには松平伊豆守浪人狩りを企てるが・・・織江緋之介やっと吹っ切れたようですね。2020/07/17
金吾
21
前回途中で挫折したため読み直しています。人がバンバン死んでいきます。そのせいか話になかなか入り込めていないです。2025/05/29
金吾
12
話がかなり広がってきています。どう収集をつけていくのかが楽しみになりました。でも将軍がこんなレベルで大丈夫かなと思いました。2020/12/26
パーやん
3
緋之介シリーズ#3。幕閣の松平伊豆守と阿部豊後守の権力争いの中で保科家の媛姫が急逝、前田藩の松姫にも魔の手が延び様とする。水戸の真弓姫も拉致され、如何する、緋之介(^-^)/。もう一冊だけ読みましょうか^^;。2017/07/08
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
1
吉原遊郭で生活している織江緋之介に何度も煮え湯を飲まされた時の老中松平伊豆守が、町奉行所を使って浪人狩りをする。水戸の光圀の助けで難を乗り越えた。また幕府の、鷹匠と御先手同心との諍いがありそれを調べると鷹匠下の鳥見の役の横暴な振る舞いが原因と判る。その鳥見役は、物見役とも下目付とも云われその影の力を欲しい阿部豊後守の手先であった。 【3.8】2024/08/11
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