内容説明
名門譜代大名の堀田正信が幕府に上申書を提出した。内容は痛烈な幕政批判。よしみを結ぶ徳川光圀は絶句する。正信と対立する老中筆頭松平信綱の胸中はいかに。将軍家綱の知るところとなれば厳罰は必定だ。幕閣に走る激震を危惧した光圀は織江緋之介に助力を頼む。将軍家剣術指南役・小野忠常の息子にして、義と勇を持つ若侍。巧妙に張り巡らされた信綱の謀略を前に伝家の胴太貫(どうたぬき)が閃く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
72
織江緋之介見参「不忘の太刀」2巻。吉原創設者の跡を継ぐ吉原惣名主が西田屋甚右衛門に、吉原に寄宿する緋之介に光圀からの依頼が、今回も緋之介に関わる真摯に生きようとする武士命を落とし、緋之介を慕う遊女風花も・・・2020/07/07
金吾
11
△テンポはいいのですが、話に深みが感じられません。吉原も余り関係ないのではと思います。続きも入手していますが、読むかどうか考えています。2020/12/26
さんご
3
このまま光圀の使いっぱしり?舞台設定というか、話の肝がわりと幕府中枢にかかわる秘密だったりするので、本来元の身分を捨てた緋之介では話のまわしようが無いので仕方ないのか。でもそのせいで緋之介が埋没ぎみだよ。ただでさえこの子は立ち位置が中途半端なのに。ただただ殺しまくるだけじゃあ共感も呼びにくいのでもう少しただぶった切るだけじゃない活躍を期待したい。あと、どうでもいいけど旭川を出てくるたびに「あさひかわ」と読んでしまってまいった。2015/09/29
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
1
光圀のよしみである堀田正信が幕府の痛烈な批判の上申書を提出し、無断で領地に帰ってしまう。そこに老中の松平伊豆守が出てきたので、光圀は緋之介に助けを求めた。 【3.8】2024/08/09
ばるたん
1
★★★☆☆。このシリーズは、私には少し合わないような。。2021/11/18
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